給油が格安にできる!お得なガソリン用クレジットカードまとめ2020

これまで様々なクレジットカードを紹介して、月々の決まった支払い(公共料金や保険代など)をできるだけクレジットカード払いにしたほうが、ポイントやマイルがたまり、実質無料でポイントやマイルがもらえるからお得だとお伝えしてきました。

首都圏や関西圏の大都市部にお住まいで自家用車を持っていない、もしくは持っているけどあまり使わないよという方には、あまりメリットのない話ですが、生活の足として自家用車が欠かせない地方都市にお住まいの方だと、毎月数万円の燃料代を支払っている方って多いのではないでしょうか?

たとえば、毎月3万円分ガソリンを給油するという方の場合でポイント還元率1.0%のクレジットカードを経由することで、月300ポイント、年間3,600ポイントもらえることになります。
何も考えずに現金やガソリンスタンド指定のプリペイドカードで給油していた場合と比べると、追加で何か購入するわけでもなく年間3,600ポイントが捻出されるので、かなりお得になりますよね。

今回は、ガソリンや軽油の給油でお得になるガソリン用クレジットカードをお伝えしていきます。

ガソリン用クレジットカードの選び方

普段、どのガソリンスタンドで給油しますか?

だいたい、自宅の最寄りとか勤務先の会社から近いガソリンスタンドではないでしょうか?

もっともお得になるガソリン用クレジットカードを選んで給油先もそのブランドのガソリンスタンドに変更するという方法もありますが、手間や時間を考えるとあまりオススメではありませんし、石油元売り各社は現在大変激しい競争をしているので、クレジットカードも各社お得さを競っている側面があります。

よって、ガソリン用クレジットカードのブランドの違いで、ポイント還元率や各種特典などのお得さについてもそこまで大きな差はありません。
むしろ、今現在利用しているガソリンスタンドのブランドのガソリン用クレジットカードを作成し、給油専用のサブカードとして利用することをオススメいたします。

今回はお得なガソリン用クレジットカード、

  • シェル Pontaクレジットカード
  • 出光カードまいどプラス
  • シナジーカード
  • ENEOSカード
  • コスモ・ザ・カード・オーパス
  • Yahoo! JAPANカード

の6枚を紹介します。

シェル Pontaクレジットカード

シェルPontaカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降1,250円(税抜)
還元率1.0%
電子
マネー
ポイントPontaポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 2年目以降の年会費も条件次第で無料になる
  • シェルのガソリンスタンド、Ponta提携店での利用はポイント還元率2倍!
  • 家族カード無料

Pontaポイントを集めている方やJALマイラーの方で、最寄りにシェルのガソリンスタンドがある方にオススメのクレジットカードです。

シェル Pontaカードは、三菱UFJニコスとの提携カードです。

  • 年会費:1,250円(税別)
    ※初年度年会費無料(次年度以降、年に1回1円以上昭和シェルのガソリンスタンドにてカード決済で次年度無料)
  • 家族カード:無料(3枚まで発行可)
  • ETCカード:無料(ただし新規発行手数料税別1,000円が必要)
  • 貯まるポイント:Pontaポイント
    ※カード利用100円につき1ポイント(還元率:1.0%)
  • 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
  • ショッピングパートナー年間:最高100万円(利用付帯・リボ払いサービス楽Pay設定時は自動付帯)

国際ブランドはVISAのみです。

シェルのガソリンスタンドでの給油については、1Lあたり2ポイント還元(月150Lまで)、Ponta提携社(ローソン・GEO・ローソンなど)では1.0%のポイントボーナス付与で、なんと2.0%のポイント還元率となります。

地域によりますがシェルPontaクレジットカード会員限定、毎週〇曜日にさらにポイント〇倍などといったキャンペーンがあり、私の家の近くにあるシェルのガソリンスタンドでは毎週水曜日ポイント2倍となり計4.0%のポイント還元率となる大盤振る舞いのキャンペーンがずっと継続しています。

こういったキャンペーンの日に車検を出そうものなら、一撃で4,000ポイント獲得のチャンスです(キリのよい値段として車検代10万円で計算しています)。

また、入会キャンペーンとして、入会後翌月末まで3回の給油分(10L/回以上で1日1回)についてボーナスポイントとして1,000ポイント、合計最大3,000ポイントもらえます。

また、カード限度額も最高100万円となっていますので、基本ポイント還元率1.0%の条件も合わせて十分メインカードとしても利用できるスペックとなっていますので、オススメです。

デメリット

デメリットは、

  • ETCカードの発行手数料がかかる
  • シェルのガソリンスタンドは各種燃料の単価が少し高い

ということです。

貯まるポイントが共通ポイントであるPontaポイントであることで、貯めたポイントを旅行予約サイトじゃらんで旅行代に使えますし、JALマイラーの方であれば2Pontaポイント=1JALマイルの交換レートで2ポイントからJALマイルへ交換、ドコモユーザーの方であれば5,250Pontaポイント=5,000dポイントの交換レートで交換することができます。

またローソンやホットペッパーグルメやホットペッパービューティーに加盟している最寄りの飲食店や美容院でポイントを消化することもできますので、ポイントの消化方法に困ることはありません。

出光カードまいどプラス

出光カードまいどプラスイメージ

年会費永年無料還元率0.5%
電子
マネー
ポイントプラスポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 家族カードもETCカードも無料
  • ねびきプラスサービス(有料)でガソリン代がさらにお得になる
  • アメックスカードを年会費無料で保持することができる

次は出光のガソリンスタンドでお得になるクレジットカード、出光カードまいどプラスはセゾンカードの提携カードです。

  • 年会費:無料
  • 家族カード:無料(4枚まで発行可)
  • ETCカード:無料
  • 貯まるポイント:プラスポイント
    ※カード利用1,000円につき5ポイント(還元率:0.5%)

出光のガソリンスタンドで利用すると常にガソリン・軽油2円/Lオフ、灯油1円/Lオフ(月間100Lまで)、給油量の多い方やもっと値引きがほしい方には、有料オプションサービスとして税別500円/年の「ねびきプラスサービス」に申込ことにより、カード利用3万円以上で翌々月3円/Lオフ、最高ランクは8万円以上のカード利用で翌々月8円/Lオフとなります(ただしウェブ明細に切り替えることが必須条件で月間100Lまで)。

国際ブランドはVISA・JCB・MASTER・AMEXの4つから選べます。
アメリカン・エキスプレスブランドが年会費無料というのは大きなメリットですし、セゾンカードならではといった感じですね。

お得な入会キャンペーンも継続しており、入会後1ヶ月間はガソリン・軽油が5円/L、灯油が3円/Lオフとなります。

またウェブ明細に切り替えると、毎年5月はガソリン・軽油3円/L引きに加えて10プラスポイントプレゼントとなりますので、ウェブ明細への切り替えは必須ですね。

こちらのカードは有料オプションが多く用意されているのが特徴で、「ねびきプラスサービス」に加えて、出光ロードサービス(税別750円・家族カード分は別途1枚につき750円必要)もありますので、JAF(入会金2,000円+年会費4,000円)に加入することを考えれば激安でかなり節約になりますね。

セゾンカード提携ということで、全国の西友・リヴィン・サニーで毎月5・20日は5%オフとなります。
また、アメリカン・エキスプレスブランド限定ですが、海外利用時はポイント2倍、宿泊・ショッピング・レストラン優待サービスのアメリカン・エキスプレス・セレクトが利用できます。

デメリット

1つ目のデメリットはポイント還元率です。
ポイントプログラムが独自ポイントのプラスポイントで、ANA・JALマイルへ交換ができますが、ポイントが半減されてしまいますし、楽天ポイント・dポイントへの移行もベースのポイント還元率が0.5%なので今一つです。

交換商品も多く用意されていますが、一番お得なのは出光キャッシュプリカというプリペイドカードへの交換で、2,200ポイントで2,000円分の給油に使えます(5,500ポイントで5,000円分の給油という交換コースもあり)。

2つ目のデメリットは、出光のガソリンスタンドそのものが少ない点です。
シェルのガソリンスタンドもそうですが、なんやかんや言っても一番多いのはENEOSです。

3つ目のデメリットは、ガソリン・軽油の値引き分の制限が月100Lまでであることです。
シェルは月150Lまでなので少し心もとない数値になりますね。

シナジーカード

シナジーカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降2,160円(税込)
還元率最高7円/L
電子
マネー
QUICPayポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 年間259,200円(税込)以上の利用で次年度年会費無料
  • シナジーJCBカードならアップルペイにも対応
  • スピードパス・スピードパスプラスの登録が可能

Esso・Mobile・ゼネラルの給油でお得になるシナジーカードです。

三菱UFJニコスとJCBの提携カードで、国際ブランドはVISA・JCB・MASTERの3つから選ぶことができます。

  • 年会費:2,160円(税込)
    ※初年度無料
  • 家族カード:432円(税込)
    ※初年度無料

シナジーカードは給油に特化したカードで、ポイントのシステムはなく、前月のカード利用金額に応じて、翌月のガソリン・軽油の値引きが決まるというシステムとなっているのが特徴です。

具体的には、カード利用金額が、

  • 1万円未満:1円/L
  • 1~2万円:2円/L
  • 2~5万円:3円/L
  • 5~7万円:5円/L
  • 7万円以上:7円/L

それぞれ値引きとなります(ただし、毎月300Lまでの制限あり)。

また、キーホルダー型のスピードパスプラスを設定することで、QUICPayが利用できるようになります。
その他のメリットとして、会員限定サービスとして宿泊・レジャー施設・スポーツクラブ・映画館・カラオケなどの会員優待サービスのクラブオフが利用できます。

デメリット

年会費がガソリンカードとしては高いことです。
年会費とガソリン・給油の値引きランクの損益分岐点は、2~5万円の3円/L値引きのランク以上だとお得と判断できます。

よって、あまり自家用車に乗らない方だと給油分だけでは埋まらない金額なので、家族全員のスマホ・ケータイ代をシナジーカードで決済するなどの工夫が必要となります。
そこまでして給油用サブカードとしてシナジーカードを作るのか?というのが一番の検討課題となります。

Esso・Mobile・ゼネラルは幹線道路に面した広大な敷地で営業している店舗が多く、価格面でも周囲の競合店と比べて安価に設定しているといった特徴があるので、地方都市在住で給油量が多い方には値引き単価の月間あたりの給油量制限も300Lまでとゆるいのでオススメです。

ENEOSカード

エネオスカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降1,250円(税抜き)
還元率0.6%
電子
マネー
QUICPayポイントエネオスポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • エネオスポイントが貯まるのは、ENEOSカードPとSのみ
  • ENEOSカードSは、年に1回以上の利用で次年度年会費無料
  • ENEOSカードC、P、SともENEOSロードサービス付き

日本で一番ガソリンスタンドが多いENEOSでお得になるクレジットカードがENEOSカードです。
トヨタファイナンス株式会社との提携カードで、ENEOSカードC・P・Sと3つのタイプのカードが用意されており、いずれも、

  • 年会費:1,250円(税別)
    ※初年度無料
  • 家族カード年会費:無料
  • ETCカード:無料

対応電子マネーはQUICPay、ロードサービス特典無料付帯、国際ブランドはVISA・JCBの2つから選べます。

ENEOSカードC

ENEOSカードCは、シナジーカードと似た、前月のカード利用によって値引きされるシステムです。

  • 月1万円:1円/L
  • 1~2万円:2円/L
  • 2~5万円:4円/L
  • 5~7万円:5円/L
  • 7万円以上:7円/L

(灯油はいつでも1円/L引き)

ENEOSカードP

ENEOSカードPはポイントシステムが特徴で、カード利用(燃料油・洗車・車検・部品の購入など)の場合1,000円で30ポイント(ポイント還元率3.0%)、一般加盟店では1,000円で6ポイント(ポイント還元率0.6%)もらえます(エネオスポイントの有効期限は2年間)。

貯まったENEOSポイントの使い道は、1,000ポイント=1,000円(1,000ポイントから)でENEOSで燃料油の購入などにあてることができます。

ENEOSカードS

ENEOSカードSはCとPの中間で、毎月の給油量が多くない方にオススメで、いつでもガソリン・軽油は2円/L引き、灯油1円/L引き、さらにENEOSにてカーメンテナンス商品購入でポイントがもらえます。
ポイント還元率は、ENEOSにてカーメンテナンス商品購入1,000円で20ポイントもらえるのでポイント還元率2.0%、一般加盟店では1,000円で6ポイントもらえるポイント還元率0.6%です。

いずれも灯油も値引き対象となっている点は地味なメリットです。

デメリット

ENEOSカードのデメリットは、3種類とも年会費が有料である点です。
実は、ENEOSにおいて給油する時、一番お得なクレジットカードが必ずしもENEOSカードでないということがポイントとなります。

毎月の給油量が多い方にはENEOSカードが一番お得なガソリン用カードとなりますが、給油量が少ない方にはENEOSの特別提携カードが最もお得となる場合があります。

具体的には、

  • 楽天カード
  • JALカード
  • ANAカード
  • dカード
  • TSキュービックカード
  • レクサスカード
  • Diaカード
  • みずほマイレージクラブカード
  • 東急TOPカード
  • マツダmsPLUSカード
  • トヨタフューエルサポートカード
  • セディナオートリースカード

がENEOSの特別提携カードでポイント2倍となります。

ANA・JALマイラーの方であれば、ANAカード・JALカードが、ドコモユーザーの方であればdカード、それ以外の方だ楽天カードがオススメです。

楽天カードは年会費無料で入会審査のハードルが低く、楽天市場で強烈にお得になるクレジットカードとして有名ですね。
楽天市場やミスドなど多くのネット・リアル店舗で楽天ポイントが使えますが、実は、貯まった楽天ポイントを出光のガソリンスタンドでも消費できますので、給油系においてもかなり使い勝手がよいといえます。

コスモ・ザ・カード・オーパス

コスモザカードオーパスイメージ

年会費無料還元率0.5%
電子
マネー
iD
WAON
ポイントときめきポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • イオングループ対象店舗でのカード利用はいつでもポイント2倍!
  • カード盗難保障無料付帯
  • イオンのお客様感謝デー・ときめきWポイントデーなどでお得度アップ

コスモ石油でお得になるカード、コスモ・ザ・カード・オーパスは、イオンカードとの提携カードです。

  • 年会費:無料
  • 家族カード年会費:無料(3枚まで発行可)
  • ETCカード:無料
  • 貯まるポイント:ときめきポイント
    ※カード利用金額200円につき1ポイント(還元率:0.5%)

国際ブランドはVISA・JCB・MASTERの3つから選べます。

その他、入会特典として、入会から最大3ヶ月間燃料油50Lまで10円/Lキャッシュバックの特典があります。
※最大500円まで

このカードの一番の特徴は、会員価格で給油できイオンカードの特典(全国のイオン・イオンモール・ダイエー・マックスバリュなどでいつでもポイント2倍、毎月20・30日お客様感謝デーでイオングループの店舗にてカード利用で5%オフ)も付帯していることです。

最寄りにイオングループの店舗があるなどの理由でイオンをよく利用される方で、かつ給油はコスモ石油のガソリンスタンドという条件に合う方には最適なクレジットカードとなります。

また、コスモ石油オリジナルのスマホアプリにカードを登録すると、4桁のキャンペーン番号を取得できますので、この番号を使うことでさらに2~3円/L程度安く給油できます。

ちなみに、コスモ・ザ・カード・オーパスのカード会員でなくとも、ゲスト会員としてこのスマホアプリに登録することで4桁の番号を取得できますので、他のクレジットカードを利用する場合でも2~3円/L程度の値引きを獲得することができます。

デメリット

デメリットは、なんといってもポイント還元率が0.5%と低い点です。
また、貯まるポイントもときめきポイントとイオングループのヘビーユーザーであれば使い道に困ることはありませんが、Tポイント・Pontaポイント・楽天ポイントなどの共通ポイントやマイルと比べると使い勝手が明らかに劣ります。

このポイント還元率が低い欠点を解消する方法を考えてみましょう。

ANA・JALマイラーの方の場合、コスモ石油を利用する価値が出てきます。

ANAマイラーの場合

まず、ANAマイラーの方の場合ですが、以前紹介したマイレージプラス・セゾンカードを利用します。
マイレージプラス・セゾンカードは、ユナイテッド航空がセゾンカードと提携して発行しているクレジットカードですが、ANAと同じスターアライアンスのグループに属するため、ANAの国内特典航空券を発券できます。

現在、ユナイテッド航空のマイル・マイレージプラスで、ANAの国内特典航空券、片道5,000マイル、往復10,000マイルから発券でき、ANAマイルでANA国内特典航空券を発券するよりもかなりお得な状況にあります(改悪の可能性もありますので情報収集は必須です)。

年会費1,500円(税別)の他に有料オプションサービスのマイルアップメンバーズ(別途税別5,000円)に加入することで、マイル付与率が1.5%までアップし、さらにコスモ石油での利用分はなんと2.0%までアップします。

ということで、ANAマイラーの方の場合マイレージプラス・セゾンカードを利用するほうがお得で効率的にマイルを取得することができるので、オススメです。

JALマイラーの場合

JALマイラーの方の場合は、コスモ石油ではWAONが利用できますが、JALマイルが貯まるWAONカードJMB WAONを利用してJALマイルを貯めることをオススメします。

単純に現金チャージでJMB WAONを利用することで200円につき1JALマイルで、0.5%のJALマイルが貯まるので悪くはないですが、別途JALカードを用意してJALカードの有料オプションサービス、ショッピングマイル・プレミアム(税込3,240円)に加入することでマイル付与率が2倍の1.0%(100円につき1JALマイル)となり、WAONチャージでも100円につき1JALマイルを獲得でき、JMB WAON利用時の0.5%(200円につき1JALマイル)と合わせて計1.5%のJALマイルを獲得できます。

基本的にJALマイルはプラチナカードでさえ1.0%のマイル付与率にとどまりますので、この1.5%のマイル付与率は強烈です。

ただし、現在、JALカードでWAONカードにチャージした場合マイル付与の対象となる一般カードは、

  • JAL・JCBカード
  • JALカード・VISA
  • JALカード・MASTER
  • JALカードTOKYU POINT ClubQ(VISA・MASTER)

の4種類ですので、ご注意ください。

さらに、このJMB WAONとJALカードの組み合わせは、イオングループ(イオン・マックスバリュ・ザビッグ・ミニストップ・ウェルシアなど)・ファミリーマート・ローソン・マクドナルド・吉野家などでも有効です(ファミリーマートはJALマイルが2倍貯まる特約店でポイント2倍となりますので、ショッピングマイル・プレミアム加入でマイル付与率2.0%なりますので単純にJALカードを使ったほうがお得です)。

ミニストップでは、WAON経由で税金の支払いができますのでサラリーマンやOLの方といった個人の方でも自動車税などの税金の支払いなどでJALマイルを貯めることができますね。

Yahoo! JAPANカード

Yahoo!Japanカードイメージ
年会費無料還元率1%
電子 マネーポイントTポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 還元率1%でTポイントが貯まるクレジットカード
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOで買い物すればポイント3倍
  • 審査が通りやすい

Yahoo! JAPANカードは、ワイジェイカードが発行するクレジットカードです。

  • 年会費:無料
  • 家族カード:無料(3枚まで発行可)
  • ETCカード:500円/1枚(5枚まで発行可)
  • 貯まるポイント:Tポイント
    ※カード利用100円につき1ポイント(還元率:1.0%)
  • カード付帯保険・補償サービス

「Yahoo! JAPAN? あれ?ガソリン専門のカードじゃないのに?」と思いますよね。

Yahoo! JAPANカードを使うとTポイントが貯まります。
そのため、ENEOSで使うと、クレジットでのポイント(100円で1ポイント)に加え、Tポイントが200円につき1ポイント入ります。

もちろん、Tカード会員割引も併用できますよ。
※店舗によっては併用不可の場合あり

デメリット

  • ETCカードは年会費がかかる
  • お得なのはENEOSでの給油のみ

年会費無料ですし、通常のカード利用では100円で1Tポイントが貯まるお得なカードです。
そのため、ENEOSでしか給油することがない、月に1~2回程度しか給油しない。という方は、Yahoo! JAPANカードが普段使いにもピッタリで、オススメですよ。

注意点としては、ENEOSではTポイントを利用して(1Tポイント=1円)給油することも可能ですが、その場合はTポイントは付きません。

まとめ

今回はガソリン用クレジットカードを紹介しました。

基本的に、石油元売り各社が顧客の囲い込み策の一環で自社提携のクレジットカードを発行していて、このクレジットカードを利用することで基本的に最低2円/Lの値引きとなり、最高7円/L程度までの値引きが可能となっていますので、自動車をよく利用する方には大変お得なクレジットカードとなっています。

ただし、集めているポイントやマイルの種類によっては、ガソリン用クレジットカード以外のクレジットカードのほうがお得になる場合もありますので、注意が必要です。

いずれにしても、ガソリン・軽油といった燃料油はどうせ消費するものですから、同じお金を払うにしてもお得にポイントやマイルを獲得したいですよね。
ぜひ、みなさんにぴったりなガソリン用クレジットカードを見つけて活用してみてください。

お得に給油できたり思わぬポイントやマイルが貯まったりしますので、オススメですよ。

関連記事:最強はどれ?ETCカードおすすめと選び方まとめ2017年版



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