2019年のLINEモバイルは評判が良い?メリット、デメリットまとめました!

※この記事は2018/10/09に更新されました。

芹沢
こんにちは
彩春館学園、マネー研究部(仮)部長の芹沢です。

「LINEモバイルがSNSに強いらしい」
「LINEモバイルは通信速度が遅いらしい」

いざ、格安スマホに乗り換えるとなったら、本当につながるのか?使い勝手はいいのか?…心配ですよね。

そんなあなたのために、
LINEモバイルの口コミや評判を集め、その口コミが本当なのかを確かめました。

LINEモバイルの評判は?

 

LINEモバイルは2018/05/21現在、速度が遅いいった口コミが目立ちます。
参考記事:え!あの人気SIM実は速度が遅い?格安SIMの速度チェック2018年版

そのため、LINEモバイルに速度を求める方は、止めておいた方がいいでしょう。

と、以前は速度の遅さが目立っていたのですが、2018/10/9現在スピードが上がってきているようです。

 

 

スピードも問題なく、コミュニケーションツールが使い放題になるというメリットもあるため、LINEモバイルに乗り換えるメリットは充分にあると言えます。

>>LINEモバイル公式サイト

LINEモバイルのデメリット

10分電話かけ放題プランが高い

LINEモバイルには、通話アプリ「いつでも電話」から発信すれば10分以内誰とでも何回でも無料で電話ができるというオプション『10分電話かけ放題』がありますが、月額880円かかります。

また、10分を超えた場合は30秒ごとに10円かかります。

高速通信と低速通信の切り替えが無い

mvnoキャリアではデータ通信を高速から低速に切り替え、データ容量の消費を止めるサービスがありますがLINEモバイルにはその機能がありません。

LINEモバイルでは特定のアプリはカウントフリーサービスによって無制限に使うことが出来ますが、それ以外のアプリやネットサーフィンによるデータ容量の消費を避けることは出来ないため注意が必要です。

LINEモバイルにて販売されている端末が少ない

LINEモバイルでは2018年10月9日現在、新規で購入できる端末が13機種あるのですが、そのうち6機種が一部品切れ状態です。
選択肢が非常に少ないため以前のキャリアから機種を持ち込まない場合は、SIMフリー端末の購入も検討していく必要がありそうです。

LINEモバイルのメリット

SMS機能の無いデータプランでもLINEが使える


通常、LINEを使う場合はSMS機能(ショートメッセージ機能)が付いたプランを選択する必要がありますが、LINEモバイルであればSMS機能の無いデータプランであったとしてもLINEを活用することが出来るのです。

SMS機能はデータプランに料金がプラス120円かかりますので、SMS機能を選択しないだけでも年間で1,440円安くスマートフォンを運用することが出来ます。
LINE以外でSMS機能を使わない方であれば、LINEモバイルを活用することでスマートフォンの月々にかかるコストを安く済ませることが出来るでしょう。

LINEのID検索が使える

知らない方も多いと思いますが、実はmvnoキャリアではLINEのID検索が出来ません。
これはmvno(格安SIM)のスマートフォンではLINEの年齢認証が出来ないためです。

LINEモバイルでは大手キャリアと同様、LINEにて年齢認証を行うことが出来、LINEのID検索が可能となっています。
これにより他のmvnoキャリアに比べて格段に便利にLINEを活用することが出来るでしょう。

持込端末でも端末保証を付与することが出来る

LINEモバイルでは新規契約時のみ端末保証サービスを付けることが出来ます。

通常のmvnoキャリアであれば自社で購入した端末にしか端末保証を付与することが出来ませんが、LINEモバイルでは契約時に持ち込んだ端末に保証を付与することが出来るのです。

端末保証のサービス料金もLINEモバイルで購入した端末ならば月額450円、持込端末でも月額500円とほぼ変わらない金額で端末保証を受けることが出来ます。
このサービスでは1回目5,000円、2回目8,000円で端末交換・修理を受けることが出来るため、最新端末をLINEモバイルに持ち込んだ方などは必ずサービスに加入するようにしましょう。

LINEの友達にデータをプレゼント出来る

LINEアプリを経由してLINEモバイルを使っている他ユーザーに、自分の余ったデータ通信料を無料でプレゼントすることが出来ます。
通常は有料でデータチャージをしなければならないため、周りにLINEモバイルのユーザーがいる場合、非常に便利なサービスでしょう。

毎月LINEで使うことの出来るポイントがもらえる

LINEモバイルでは毎月、月額基本料の1%分のLINEポイントが貯まります。
貯めたポイントでLINEスタンプなどのコンテンツを購入することが出来るので、LINEコンテンツのヘビーユーザーにとってはお得なサービスでしょう。

LINEモバイルの料金プラン(月額・通話・データ容量)

LINEフリープラン(データ容量:1GB)

データプランSMSプラン音声通話プラン
月額料金500円620円1,200円
最低利用期間なし12ヶ月
解約金なし9,800円
カウントフリーLINE
LINEフリープランのメリット
最低500円からスマートフォンを運用できる。
通信容量1GBを超えてもLINEは高速通信で使える。
LINEフリープランのデメリット
通信容量が1GBしかないため、LINE以外のデータ通信を多く使いたい方には不便。
こんな人にオススメ
普段からあまりネットをせず、スマホを安く利用したい方。
LINEをメインとしてスマホを利用している方。

コミュニケーションフリープラン

SMSプラン音声通話プラン
月額料金3GB1,110円1,690円
5GB1,640円2,220円
7GB2,300円2,880円
10GB2,640円3,220円
最低利用期間なし12ヶ月
解約金なし9,800円
カウントフリーLINE、ツイッター、Facebook、インスタグラム
コミュニケーションフリープランのメリット
LINEだけではなくツイッター、Facebook、インスタグラムなども通信制限無しで利用できる。
通信容量のバリエーションが多彩で自分に合った最適な通信容量を選べる。
コミュニケーションフリープランのデメリット
通信容量が多いプランであればあるほど、カウントフリー機能の必要性が曖昧。
こんな人にオススメ
LINEやツイッター、インスタグラム等のヘビーユーザーの方。
カウントフリー機能のサービス以外のデータ通信も多く利用したい方。

MUSIC+プラン

SMSプラン音声通話プラン
月額料金3GB1,810円2,390円
5GB2,140円2,720円
7GB2,700円3,280円
10GB2,940円3,520円
最低利用期間なし12ヶ月
解約金なし9,800円
カウントフリーLINE、ツイッター、Facebook、インスタグラム
MUSIC+プランのメリット
カウントフリー機能によりLINE MUSICを通信制限無しで利用できる。
MUSIC+プランのデメリット
LINE MUSIC自体は有料での契約となる。
こんな人にオススメ
LINE MUSICのヘビーユーザーの方。

LINEモバイルの使い方

LINEモバイルはSIMフリー端末で契約するケースと、その他大手キャリアの端末で契約するケースでは契約までの手順が変わっていきます。

ドコモで購入したスマホの場合
ドコモで購入した端末は、SIMロック状態であっても、APN設定が可能であればLINEモバイル(ドコモ回線)を利用できます。
ソフトバンクで購入したスマホの場合
2017年8月以降に販売開始されたソフトバンクの端末とソフトバンクで購入したiPhone(5以降)はSIMロック状態であっても、LINEモバイル(ソフトバンク回線)を利用できます。
auで購入したスマホの場合
auで購入したiPhone 6以前のiPhoneは利用できません。
また、auで購入したiPhone 6s以降のiPhoneを利用するには、SIMロック解除が必要です。

SIMロック解除手続きは、各キャリアのショップに持ち込むことで行うことが出来ます。

SIMロック解除手続きの料金は、約3,000円ほどとなり手間とコストがかかりますが、LINEモバイルは大手キャリアと比べ便利なサービスを安い料金で提供しているため、SIMロック解除を行ってでも契約する価値があるでしょう。

まとめ

LINEモバイルの最大の武器はコミュニケーションアプリのカウントフリーサービスです。
こういった、アプリを頻繁に使う方にとっては、LINEモバイルは最高のmvnoキャリアになりうることでしょう。

ただし、LINEモバイルには上記で記載したようなデメリットもあります。
LINEモバイルのメリット、デメリットをよく考えて自分にとって最適なプランを選択し、より安く快適なスマホライフを送れるようにしましょう。

 



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