女性にモテる!できる男のステータスUPクレジットカードまとめ 2020年版
この記事に書いてあること
クレジットカードのステータスとは
飲食店での会計時に、前の人がキラキラのゴールドカードを財布の中から差し出すところを見て、「おぉ!」と思ったことはないですか?
「あ、この人ゴールドカード持ってるんだ!」と、つい羨望の眼差しで見てしまったことはないですか?
その人の本当の経済力や生活レベルなど到底知る術もないですが、所有しているクレジットカードの色でついステータスのある人なんだなと思いがちです。
やはり、ある程度の年齢に到達した方であればゴールドカードの1枚くらいは持っておきたいものですね。
一般人に最上位カードを持つことは不可能
わかりやすい色としてゴールドカードを例として上げましたが、実は、ゴールドカードよりも上位ランクのプラチナカードやブラックカードと呼ばれるクレジットカードがあるのをご存じですか?
ステータスカードとして有名なアメリカン・エキスプレス・カードには、一般に公表していない最上位のブラックカード(センチュリオンカード)があります。
ブラックカードへの入会金として50万円(税別)、さらに別途毎年のクレジットカード年会費として35万円(税別)が必要なクレジットカードです。
日本国内にもこのような現実離れした超高級ステータスカードがあるんですね。
●参考記事:ブラックカードはレアカード?
どの層にステータスをアピールするか?
一流芸能人や大手企業の重役以上の方だと、前述したアメックスのセンチュリオンカードのようなクレジットカードを所有することができますし、有効活用することもできるでしょう。
しかし、一般的なサラリーマンやOLの方だと持つことも有効活用することも難しいですよね。
とはいえやはり、財布の中に1枚はキラリと光るゴールドカードを入れておいたほうが、ビジネス面でもお取引先の担当者などからの信頼性を上げることができますし、プライベート面でも、デートで訪れたおしゃれな飲食店での会計時に彼女の前でゴールドカードを出して、カッコよく支払いを済ませるといったことでステータスをアピールできるかもしれません!
ということで、今回は、女性の目が変わるかもしれないステータス性の高く一般的なサラリーマンでも持てるオススメのクレジットカードを4枚ご紹介します。
アメリカンエキスプレス グリーン
年会費 | 12,000円(税抜) | 還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
電子 マネー | - | ポイント | ポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 券面の兵士がクールな魅力!
- マイルを貯めるカードとしても定評あり!
- 最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯なので出張ビジネスマンには必携
まずはステータスカードの代名詞、アメリカン・エキスプレス・カード、通称「アメックス」の一般カード(券面が鮮やかなグリーンであることからアメックスグリーン呼ばれることが多い)です。
分類上一般カードにはなりますが、年会費・カード付帯特典など他社のゴールドカード並みの内容となっています。
後述するアメックスゴールドも含めてアメックスのラインナップは他社のランクより1ランク上(アメックスグリーン→他社ゴールドカード、アメックスゴールド→他社プラチナカード)のものだと考えていただけるとわかりやすいかと思います。
- 年会費:12,000円(税別)
- 家族カード年会費:6,000円(税別)
- ETCカード年会費:無料※ただし新規発行手数料:850円(税別)が必要
- 貯まるポイント:メンバーシップ・リワードのポイント
- ポイント還元率:0.5%
- 国際ブランド:アメリカンエキスプレス
ポイントについては、カード利用100円につき1ポイント貯まりますが、他のポイント・マイル交換時のレートが下がりますのでポイント還元率としては実質0.5%となります。
※ただし別途税別3,000円/年支払いメンバーシップリワードプラスに加入すると、還元率1.0%となります
電子マネーの対応は、QUICPay・Apple Payで、Suica・SMARTICOCA・Edyにチャージできるもののポイント付与対象外です。
しかし、iPhoneのSuicaへのチャージはポイント付与対象外ですが、iPhoneにアメックスのカードを登録しQUICPayを利用した場合はAndroidスマホと同様にポイント付与対象となります。
特典サービスも一般カードとしては、かなり充実していて、
- 海外・国内旅行傷害保険最高5,000万円(いずれも利用付帯)
- ショッピングプロテクション最高500万円(90日以内・自己負担額1事故1万円)
- オンライン・プロテクション(ネットショッピングの不正利用被害全額補償)
- リターンプロテクション(購入店で返品不可となった場合90日以内であれば全額払い戻し)
- 東京・丸の内のコットンクラブ会員限定特典
- 新国立劇場優待サービス
- 空港ラウンジ(会員本人プラス同伴者1名無料で利用可・国内28空港・海外2空港)
- 海外旅行時スーツケース1個無料の手荷物無料宅配サービス(往復、国際線羽田空港・成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港のみ)
- エアポートミール(国内線利用時のみ食事クーポン券)
となっています。
年会費も一般カードとしては高額ですが、特典サービスも他社ゴールドカード並みかそれ以上の豊富さであるにも関わらず、アメリカン・エキスプレス・カードは、後述するゴールドカードも含めて入会審査は実はそこまで厳しくないというのが実情で、入会審査のハードルを少し下げている代わりに入会時のカード利用限度額を低めに設定し(人によっては限度額20万円スタートというパターンもあります)カード会員個々人の利用実績に合わせて限度額を引き上げていくというスタイルが特徴です。
アメックスゴールド
年会費 | 29,000円(税抜) | 還元率 | 1% |
---|---|---|---|
電子 マネー | - | ポイント | ポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 入会後のカード利用で20,000ポイントを獲得できるチャンス!
- 国内外1200ケ所以上の空港VIPラウンジで待ち時間も快適に過ごせる
- アメックス・ゴールドカードのステータス性は特別!
ザ・ゴールドカードというべき元祖ゴールドカードがアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード、通称:アメックスゴールドです。
アメックスゴールドの入会方法は、アメックス一般カードを経由せずとも、三井住友VISAゴールドカードや後述するJCBゴールドカードと同様に直接入会申込みが可能で、前述したグリーンカード(一般カード)を保有し、ある程度の利用実績を積むとゴールドカードへのインビテーションが届きゴールドカードへ入会できます(インビテーション経由の場合も通常のゴールドカード入会審査があります)。
アメックスゴールドは、ゴールドカードらしいキラキラの券面で威厳があり、年収がかなり高くないと入会審査を通過できないイメージがありますが、ここ数年においては、実は入会審査は大して厳しくなく年収300万円の会社員でも入会できたという話をよく聞きます。
さらに、アメックスの考え方として、実は一般カードとゴールドカードの入会審査を他社のように明確に区別していないようで、入会審査の難易度は一般カードもゴールドカードも同レベルであるようです。
アメックスのカード会員募集を担当している方に直接聞いてみたところ、やはり、審査基準はグリーンとゴールドに大きな差があるわけではなく、ゴールドカードは海外旅行など海外渡航が多い方に積極的におすすめしているとのことでした。
その一方で、年会費は29,000円(税別)と高額で家族カードの年会費も12,000円(税別)とゴールドカードらしい金額設定となっています(ただし、家族カード2枚以上保有の場合、1枚目は年会費無料となります)。
年会費が高額であるだけにゴールドカード会員の特典もかなり充実しています。
アメックスゴールドならではの特典をまとめてみると、
- ゴールド・ダイニング by 招待日和(特定レストラン2名利用時1名無料サービス)
- American Express Invites®(レストラン優待)
- GOLDEN MOMENTS(ゴールドカード会員向けイベント)
- カーシェアリングサービス タイムズカープラス(会員カード発行手数料無料サービス)
- カード会員様専用旅行予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン
- 旅行予約サイト一休.com優待サービス
- 日本旅行「特選の宿」利用が5%オフ
- 旅行予約サイトアップルワールド旅行代金5%オフ
- プリファードゴルフ(1ラウンド1名無料となる年会費無料サービス)
- プライオリティパス(スタンダード会員・国内外1,000ヶ所以上の空港ラウンジ利用可)
- 手荷物無料宅配サービス(海外旅行時、羽田・成田・中部国際・関空のみ)
- 京都観光ラウンジ
- 最高1億円の旅行傷害保険(5,000万円自動付帯・5,000万円利用付帯)
- 航空便遅延費用補償
- ゴールドワインクラブ
があり、これに前述したアメックスグリーンカードの特典サービスも加わるわけですから、とても使い切れそうにないくらい多くの特典サービスがついています。
ちなみに、各種問い合わせのフリーダイヤルもゴールドカード専用ダイヤルで、年会費無料のカードデスクのように電話がつながるまで長時間待たされる、接遇や対応が悪いなどということは皆無ですし、コールセンターのスタッフの方の接客レベルも相当高いです。
また、上位のアメックス・プラチナカードを持ちたいという方は、プラチナカードは完全招待制であるため、アメックスゴールドに入会し利用実績を積み上げることが必須条件となります(アメックスグリーンでも会員の属性や利用実績により、いきなりプラチナカードのインビテーションが来ることがあるようです)。
Mastercard® Titanium Card
ステータスカードの新鋭、ラグジュアリーカードです。
創業者スコット・ブラムが2008年アメリカにて設立。米国有数のEコマース「Buy.com」(2010年に日本の楽天が買収)を立ち上げた彼が「自分で使いたいクレジットカードがない」と考え、自分で作ったのが、このカードです。
それだけに、カードが金属製で高級感のある作りとなっており、他のカードとは一線を画します。
このカードを出した瞬間、あなたの価値をさらに高めてくれること間違いなしです。
「Mastercard® Titanium Card™」はラグジュアリーカードのエントリーカードですが、年会費・カード付帯特典など他社のプラチナ並みの内容となっています。
- 年会費:50,000円(税別)
- 家族カード年会費:15,000円(税別)
- ポイント還元率:1.0%
- 国際ブランド:Master
ポイントについては、カード利用1,000円につき2ポイント(1ポイント=5円相当)貯まります。
こちらはApple Pay 、Suicaチャージでも貯まるので、キャッシュレス時代にも対応してて個人的に高評価です。
※ただし、楽天Edyチャージ、nanacoチャージはポイント付与対象外です。
また提携航空会社(ANA/JAL/ハワイアン航空/ユナイテッド航空)のマイレージに1ポイントを3マイルとして移行でき、登録費・移行手数料は無料です。
特典サービスも、かなりプレミアムとなっていて、
- 究極のガトーショコラで知られる「ケンズカフェ東京」。新宿本店での受け取りは通常数ヶ⽉待ちのところ、毎⽇本数限定で取り置き
- プレミアムワインを会員限定優待価格で 購入可能
- 厳選した⼈気レストランでコース料理のアップグレードや2名以上で所定のコースを予約の場合、1名分が無料
- 世界で人気のサードウェーブコーヒーの“STREAMER COFFEE”、代官山駅徒歩0分の“SIGN ALLDAY”での2杯目が無料
- 完全会員制ラウンジ「VILLA FOCH GINZA(ヴィラフォッシュ銀座)」が都度料金で利用可能
- スーパーボウル、モナコグランプリ、マスターズゴルフトーナメントのVIP観戦ツアーやニューヨークブロードウェイミュージカルでの鑑賞後キャストメンバーとのプライベートディナー、など他ではないプレミアム体験
- 海外旅行傷害保険 最高1億円!
- 最強JCBを目指すならこのカードは必須
- カード発行最短即日!(平日14時までに申込・オンライン口座設定」が条件)
- JCBゴールドグルメ優待サービス(優待割引)
- ゴルフサービス(有名コースでのゴルフコンペの開催・全国約1,200ヵ所のゴルフ場の手配)
- 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」
- ゴールド会員専用デスク
- ショッピングガード保険(購入日から90日以内・年間最高500万円・自己負担額1事故3,000円)
- Apple Pay対応はVISAとMASTERのみ
- 最短で翌営業日に発行可能
- 楽Payに登録し一定の条件を満たすと2年目移行の年会費が半額になる
- 付帯保険が充実している
- 前年のカード利用総額50~100万円未満:翌年は基本ポイント20%アップ
- 前年のカード利用総額100万円以上:翌年基本ポイント50%アップ
- 空港ラウンジサービス(ただし、国内6空港とホノルル・ダニエル・Kイノウエ国際空港のラウンジのみ)
- 海外国内旅行傷害保険最高2,000万円(2年目以降はカード利用金額20万円未満だと100万円と激減するので要注意)
- ショッピング保険(購入日から90日以内・年間最高100万円・自己負担額1事故3,000円、ただし日本国内の場合はリボ・分割払いのみ適用)
- 国内渡航便遅延保険最高2万円(利用付帯)
と豪華な内容となっています。
もちろん年会費も高額ですが、特典サービスを使い倒せばかなりお得ですし、財布の中にそっと入れておくだけで、あなたの価値をさらに高めてくれる特別なカードとなってくれるでしょう。
JCBゴールド
年会費 | 初年度無料 10,000円(税別) | 還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
電子 マネー | QUICPay | ポイント | Oki Dokiポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
JCBプロパーのゴールドカードで、年会費10,800円(ネット上から新規申し込みをした場合初年度無料となる特典あり)、家族カード1枚まで無料、空港ラウンジサービス、海外旅行傷害保険最高1億円、国内旅行傷害保険最高5,000万円です。
その他の特典サービスは、
とゴールドカードらしい特典はもれなく付帯しています。
電子マネーの対応は、QUICPayとApple Pay(ただしiPhoneのSuicaへのチャージはポイント付与対象外)です。
カード利用で、JCBのOki Dokiポイントが貯まっていくのですが、ポイント還元率は0.5%です(ゴールドカードの場合前年実績により最大0.8%までアップ)。
ポイントに関して、2017年12月より一部改悪となり、Oki Dokiポイントの様々な使い道の中でキャッシュバックの場合、これまで500ポイント以上の交換で0.3%、1,000ポイント単位だと0.4%だったものが、ポイントの単位数関係なく0.3%に統一されてしまいました。
また、Oki DokiポイントからスターバックスポイントとWAONポイントへの交換レートも0.5%から0.4%へと改悪となっています。
JCBゴールドカードの上には、プレミアゴールドカードであるJCBゴールド・ザ・プレミア、さらにはブラックカードでJCB最上位カードのJCB THE CLASSがあり、これらの上位カードを目指すには、これまでJCBゴールドカードで利用実績を積みインビテーションを待つ必要があります。
しかし、最近、新たに自分からカード申込可能であるJCBプラチナカード(年会費税別25,000円・24時間365日コンシェルジュサービスあり・海外国内旅行傷害保険最高1億円)が登場したため、JCB THE CLASSを目指すにはプラチナカードへの入会が最短となりました。
プラチナカードの登場によって、1ランク上のJCBゴールド・ザ・プレミアの立ち位置が微妙になりましたが、比較的リーズナブルな年会費(税別15,000円、前年100万円以上の利用実績で5,000円オフとなる)でプレミア特典(プライオリティパス・プレステージ会員無料、レストランサービスダイニング30で飲食代30オフ、JCB Lounge京都利用可など)が利用できるので、プラチナカードの年会費25,000円(税別)に抵抗がある方にはJCBゴールド・ザ・プレミアはちょうどいいプレミアゴールドカードと言えるかもしれませんし、年会費とコンシェルジュサービスのバランスを見てゴールドカードよりもプラチナカードを取得したほうがお得に感じる方は迷わずJCBプラチナカードを申し込んだほうがいいでしょう。
いずれにしても、リーズナブルな年会費で直接申込可能なプラチナカードがJCBから新たに登場したことにより、JCBカードの選択肢が増えたことはとても良いことだと思います。
MUFG ゴールド
年会費 | 初年度無料 2年目以降1,905円(税抜き) | 還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
電子 マネー | – | ポイント | グローバルポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
いわゆる格安ゴールドカードと呼ばれるジャンルのゴールドカードで、三菱UFJニコスから発行されています。
ゴールドカードであるにも関わらず、年会費はなんと初年度無料、2年目以降は1905円(税抜)とかなり格安で、入会審査のハードルもゴールドカードとしては、かなり低く「18歳以上の安定した収入のある方」だけです。
貯まるポイントは、グローバルポイントと呼ばれるものでカード利用1,000円ごとに1ポイント貯まり、交換できる商品などの交換レートからすると、ポイント還元率は0.5%と一般的な水準にとどまります。
ただし、ポイントボーナスの制度により、
特典サービスに関しては、
と一般的なゴールドカードと比べると特典内容が今一つなので、もっと多くの特典サービスがほしいという方には年会費10,000円以上の通常のゴールドカードがよいでしょう。
初めてゴールドカードを持ちたいけども入会審査に通るかどうか不安だとか、20代前半の方には、入門用のゴールドカードとしておすすめです。
まとめ
今回は女性の目が変わるかもしれないステータスカードを4枚ご紹介しました。
お伝えしたようにゴールドカードといっても様々で、格安ゴールドカードのようなお手軽なゴールドカードからアメックスゴールドのような王道ゴールドカードもあります。
ステータス性の高いカードの選び方として、もちろん見た目の問題もありますが、やはり、クレジットカードで貯めたポイントの使い道や優待サービスの内容から自分にとってどのカードが最適なのか?(特典サービスを活用することで生活を豊かにしたい、できるだけ安くゴールドカードを持ちたいなど)が重要ですね。