電子マネーはSuica+クレジットカードチャージが最強である理由!おすすめと選び方まとめ
私のも2,000円くらい貯まってるわよ。
かっこいい・・・!
2017/09/21日ApplePay部分を追記しました。
こんにちは!
彩春館学園、マネー研究部(仮)部長の芹沢です。
電車やバスなどの交通機関、スーパーやコンビニでの買い物。
その際、電子マネーを使用しないで現金で支払っているのなら、大幅に損をしている可能性があります!
いきなり、大声で失礼いたしました。
なぜ損をしてるかというと、電子マネーは使用するだけでポイントが貯まる仕組みになっているからなのです。
電子マネーとはクレジットカードの決済を簡略したカードのことで、主に交通機関やコンビニ、イオンなどのショッピングモールで使えます。
他にはガチャガチャやゲームセンターでも使用でき、最近では神社などでも試験導入されたことがあるそうです。
「え?神社で何に使うの?」
と思うかもしれませんが、2014年の1月、楽天Edyのカードリーダーが東京都港区の愛宕神社に初めて設置され、お賽銭を奉納できました。
これは翌年の2015年にも設置され、中には「こんなので御利益あるのかな?」という声もあるようですが、将来的に完全導入される動きもあるようです。
この様に、どんどん広がる電子マネーは、今後も市場が拡大されることが予想されます。
もし、電子マネーを使わないだけで年間2万円以上損してるとしたら・・・?
これが10年となると、「20万円」
ちょっとした旅行にも、行けちゃう額になります!
「支払い方法だけで隣の奥さんと、こんなに差が開いてしまうなんて・・・」
もう、損をするのは今日で終わりにしませんか!
今回は電子マネーについての紹介です。
この記事に書いてあること
- 最強の電子マネーはSuica
- クレジットカードとの違いはスピーディーな支払いとチャージ
- プリペイド、ポストペイ型とは
- 自分のよく使うお店や交通機関で利用できる電子マネーを持とう!
- 主要電子マネーの使い道を紹介
- 最強の電子マネーはSuica
- Suica、iDとQUICPayであればApplePayが利用できる
- Androidユーザーはおサイフケータイを利用すれば、複数の電子マネーをスマホ一台で持ち歩ける
- プリペイド型電子マネーはチャージが面倒。そんな時に便利な機能!オートチャージ
- チャージで二重取りできるおすすめクレジットカード一覧
- ポストペイ型のデメリットはポイントの二重取りができないところだが利用可能店舗数でカバーできる!
最強の電子マネーはSuica
- 使える店舗(特にコンビニ)
- 利用率、認知度
- 使い道
- ApplePay対応
以上4つの点から、最強の電子マネーはSuicaであると、私は考えました。
もちろん、これは総合的なポイントであり、個人にとってマッチした電子マネーを選ぶことも重要です。
例えば、電子マネーをセブンイレブンでしか利用しないという方は、nanacoを利用すれば良いので、わざわざSuicaを作る必要がないですよね。
Suicaは、オートチャージでクレジットカードを利用すればチャージの手間は不要になります。
下記の点からSuicaで最強のカードはビックカメラSuicaカードです。
- ビューカードで唯一、実質年会費無料
- オートチャージ機能付き
- 定期券やオートチャージはJRE POINTが3倍
- 最大ポイント還元率11.5%
それではここからはなぜSuicaが最強であるかを一つずつ説明していきますね!
クレジットカードとの違いはスピーディーな支払いとチャージ
電子マネーとクレジットカードは何が違うのでしょうか。
まずクレジットカードを扱うのは、決済事業を行ってる会社のみですが、電子マネーの場合は流通や交通など様々です。
- 交通系とは
- 交通系電子マネーとは、かざすだけで運賃を支払い、改札などを通ることが出来る「交通系ICカード」に備えられた電子マネー機能のことです。
日本国内に限ると、2001年にSuicaがJR東日本に導入されました。
主要なものに、JR東日本のSuica、JR西日本のICOCA、首都圏の交通事業者からなるPASMOなどがあります。Suica参考記事:ApplePayのSuicaでマイルやポイントを高還元率でためる方法
- 流通系とは
- 流通系電子マネーは、コンビニや量販店などで利用可能なところが多いです。
加盟店が多く 、顧客をうまく囲い込めるようなポイント制度を導入しています。例えば「nanaco」が使用できる店舗は、セブンイレブン、イトーヨーカドーなどのセブン&アイ・グループの店舗が中心ですので、ローソンなどでは使用できません。楽天のEdy、イオンのWAON、セブン&アイ・ホールディングスのnanacoなどが主流です。
クレジットカードと電子マネーの主な相違点
- 1,クレジットカードよりも支払いが簡単でサインや暗証番号の入力が不要。
- これによってスピーディーな支払いが可能になります。
- 2,チャージでの先払いが可能。
- プリペイド型電子マネーの場合、少し面倒ですがチャージが必要です。
- 3,チャージした分しか使えないので安心感もある。
- 入金した金額しか使用できないので、管理しやすいという声もあるようです。
プリペイド、ポストペイ型とは
必要な金額を、チャージして利用する電子マネーのことを、『プリペイド型』と呼びます。
代表的なものが、
- Suica
- PASMO
- nanaco
- WAON
- 楽天Edy
などの電子マネーです。
そして電子マネーには、『プリペイド型』とは別に、もう一つ『ポストペイ型』が存在します。
代表的なものは、「iD」や「QUICPay」です。
ポストペイ型の特徴
- チャージ不要、クレジットカードと同じ後払い型
- サインや暗証番号も不要
- 海外でも利用できる
(「iD」が「MasterCard PayPass」加盟店で利用可能)
『ポストペイ型』とはチャージ型とは違い、後払いで決済します。
そのためクレジットカードと同じような使い方が可能ですが、サインや暗唱番号が不要であるメリットが存在します!
かざすだけなのでクレジットカードよりも使いやすいですよね。
自分のよく使うお店や交通機関で利用できる電子マネーを持とう!
ここでは、まず電子マネーの認知度と利用状況から見ていきましょう。
参考リンク:電子マネーに関する調査|市場調査メディア ホノテ
認知度、利用数共に、やはり交通機関で利用できるSuicaが強く次いでイオンを中心としたスーパーで利用できることが多いWAONが強いようです。
しかし、たとえ強い電子マネーを持っていても、自分の行動範囲に店舗がなければ意味がありません。
それは例えるなら、斬鉄剣(ざんてつけん)を持っていて、「周りがこんにゃくだらけ」のようなもの・・・!
こちらの記事によると、電子マネーを交通機関コンビニで使うことを考えている方が多いようです。
この記事を読んでいるあなたも同じ考えでしょうか?
もしそうであれば、交通機関とコンビニは抑えておきたいですよね。
ただし、電車とバスはSuica、PASMOを中心とした交通系電子マネーでしか支払えません。
(タクシーも会社に寄りますが、Suica、PASMOは強いです。)
また、エリアごとに交通系電子マネーは乱立しています。
ですが、SuicaやICOCAなどの交通電子マネーを1つ持っていれば、その地域の電子マネーを相互でカバーすることができるので、エリア外への出張が多い方でも問題ありません。
例)はやかけんで関東のSuicaエリアで支払いOK
コンビニ別電子マネー利用可否表
セブンイレブンでしか利用できないので、nanacoを使いたくて、セブンイレブン以外のコンビニも利用するのであれば、もう一枚別の電子マネーも持つといいかもしれません。
主要電子マネーの使い道を紹介
ここでは貯めたポイントの使い道を簡単に紹介します。
nanacoポイント
- nanacoにチャージ
- オムニ7での買い物に使える
JRE POINT(旧Suicaポイント)
- Suicaにチャージ
- Suicaグリーン券に交換
- 駅ビルの買い物で使える
- JRE POINT WEBサイトで商品に交換
楽天ポイント
- 楽天市場を中心とした楽天グループ内での買い物
- 楽天Edyにチャージ
- ANAマイルに交換
WAONポイント
- WAONにチャージ
iD、QUICPay
- 各クレジットカードで貯まるポイントと同じ
最強の電子マネーはSuica
- 使える店舗(特にコンビニ)
- 利用率、認知度
- 使い道
- ApplePay対応
以上4つの点から、最強の電子マネーはSuicaであると、私は考えました。
もちろん、これは総合的なポイントであり、個人にとってマッチした電子マネーを選ぶことも重要です。
例えば、電子マネーをセブンイレブンでしか利用しないという方は、nanacoを利用すれば良いので、わざわざSuicaを作る必要がないですよね。
Suicaは、オートチャージでクレジットカードを利用すればチャージの手間は不要になります。
下記の点からSuicaで最強のカードはビックカメラSuicaカードです。
- ビューカードで唯一、実質年会費無料
- オートチャージ機能付き
- 定期券やオートチャージはJRE POINTが3倍
- 最大ポイント還元率11.5%
Suica、iDとQUICPayであればApplePayが利用できる
ポストペイ型のiDとQUICPayは電子マネーの中では目立たない存在でしたが、ApplePayの登場により一気にメジャーな存在になりました。
ApplePayとは、簡単に言えばApple版のおサイフケータイのことです。
iPhone端末とSuica、もしくはiD、QUICPayが搭載されたクレジットカードがあればすぐに利用できます。
上記以外のnanacoやEdy、WAONなどの電子マネーは、2018/06/02現在利用することはできません。
iDやQUICPayが搭載されたクレジットカードであればほとんどの場合、ApplePayを利用できます。
ApplePayの利用方法は読み取り機にかざして支払いする方法と、もう一つはiPhoneやMacなどのApple端末でショッピング利用する際に、カード情報や長いフォーム入力しなくてもTouch ID(指紋認証)で簡単に支払いを済ますことができます。
カード登録は簡単で、複数のカードをWalletに登録することもできます。
参考:iPhone、iPad、Apple Watch、Mac で Apple Pay を設定する|Apple
店舗で読み取り機にかざして支払いする流れ
- Suica
- 起動させなくてもかざすだけで可能
- iD、QUICPay
- かざした状態で指紋認証する
クレジットカードをiPhoneに入れるのがセキュリティ的に不安な方もいるでしょう。
ApplePayの場合は、クレジットカード番号そのものでなく、特定のルールによって生成された番号がiPhone内に登録されます。
仮にこの番号が漏れたとしても、クレジットカード番号を特定することは困難なのです・・・!
この技術は「トークナイゼーション」と呼ばれています。
参考:日本カード情報セキュリティ協議会
Androidユーザーはおサイフケータイを利用すれば、複数の電子マネーをスマホ一台で持ち歩ける
ApplePay以外にもAndroidを使用している方向けのモバイル決済手段として、「おサイフケータイ」と呼ばれるものがあります。
電子マネー複数枚を、スマホなどの携帯端末で利用することが可能です。
「おサイフケータイ」の名称はシステム開発を行ったNTTドコモの登録商標ですが、決済インフラの普及を優先させるため、あえて囲い囲みは行わず、KDDIやソフトバンクモバイル、ワイモバイルにも、商標権やシステムがライセンスされています。
残念ながらiPhoneなどのSIMフリー端末では、基本的に単体使用できません。
なぜなら日本のおサイフケータイでは、『FeliCa』という規格が使われているからなんですね。
おサイフケータイは、携帯電話に埋め込まれたFeliCaチップ(ICチップ)を使ったサービス、およびこのサービスに対応したモバイルFeliCaチップを内蔵した携帯電話機、携帯端末の総称。
※端末の背面にFeliCaマークがついていれば、利用できます。
NFC近距離無線通信技術の国際規格であり、TypeA/B、FeliCaなどに規格が別れています。
- FeliCa
- 日本を中心に一部のアジア圏で普及しています。
FeliCaはNFCの一つですがイコールではありません。 - TypeA/B
- 世界で最も普及している規格。日本でも電子マネー以外の銀行キャッシュカードやIC運転免許証などに使われている。
おサイフケータイの利用方法
1,おサイフケータイアプリを起動
2,使いたい電子マネーを選ぶ
3,選択するとサービスの紹介が出てくる
4,アプリが開いたらクレジットチャージをクリックする
5,金額、パスワードを入力して次へ
6,金額を確認してチャージをクリック
プリペイド型電子マネーはチャージが面倒。そんな時に便利な機能!オートチャージ
- Suica
- nanaco
- WAON
- 楽天Edy
これらのプリペイド電子マネーは残高が不足すると、その都度チャージしないと利用できません。
チャージは、その電子マネーの加盟店で可能です。
コンビニのレジなどで、店員にチャージ金額を告げればチャージできます。
画像出典:nanaco
チャージには上限があります。
例えばnanacoの場合、1,000円単位でチャージでき残高の上限は50,000円です。
現金チャージできる場所
- 交通系電子マネー
- 券売機、駅内店舗、一部カフェ、コンビニのレジなど
- 流通系
- 量販店(イトーヨーカドー、イオン)、一部カフェ、コンビニのレジなど
クレジットカードチャージの方法
Suica、nanaco、Edy、WAONなどの電子マネーは、クレジットカードでのチャージは店頭でできません。
クレジットカードチャージの場合は、パソコンやスマホを使いチャージする必要があります。
例)Suicaの手順
PCと「パソリ」などのカードリーダーを利用して行います。
nanacoはカードリーダーがなくても、チャージすることが可能です。
パソコンで、行った後にレジorセブン銀行のATMで残高確認するとチャージされます。
参考:nanacoチャージ方法
※但しチャージは出来ても、クレジットカードのほうにポイントがつかない場合あります。
また、電子マネーごとにチャージできるクレジットカードが限られています。
「チャージが面倒、管理しにくい」という方におすすめなのがオートチャージです。
面倒くさがりにおすすめのオートチャージ
オートチャージとは、レジや自動改札機で支払いする際、残高が設定金額以下になると自動的に設定金額がチャージされる仕組みです。
あらかじめ、残高が〇〇円以下になると〇〇円チャージするという設定をしておきます。
また、店舗によっては利用できないところがあります。
オートチャージを利用するには、指定されているクレジットカードが必要で、例えばWAONでの場合、対象カードは以下のような感じになっています。
- WAONカードプラス
- イオンカード(WAON一体型)
- G.Gイオンカード
- イオンカードセレクト
- イオンバンクカード
- モバイルWAON(クレジットカード登録が必要)
- JMB WAON、モバイルJMB WAON(JALカードのクレジットカード登録が必要)
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
- 三井住友カードWAON
- VJAグループ加盟各社発行のWAONカード
- JP BANK カード WAON
- 吉野家WAON(イオンカードが必要)
- スポーツオーソリティWAONカードプラス
また、オートチャージが利用できる場所は、各電子マネーによって決まっています。
例えば、「Suicaなら自動改札」、「楽天ならファミマ」という感じで限定されているのです。
電子マネーを利用するならポイントの二重取り
電子マネーを利用するのは、以下の2つがメリットです。
- 1,スマートな支払いをしたい人
- 小銭のやりとりをする必要も無く、後ろで並んでる人に「チッ」と舌打ちされることもありません。
- 2,ポイントを貯めたい人
- 電子マネーにクレジットカードでチャージする場合、ポイントの二重取りが可能です。
電子マネーのポイント二重取りとは、例えばクレジットカードからnanacoに10000円チャージすることで、クレジットカードのほうに100円還元されるとします(還元率が1%)
さらにnanacoで10000円分買い物をすることで、nanacoのポイント分が100円(還元率1%)貯まります。
10000円の買い物で、合計200円還元(還元率2%)されたことになるのです。
チャージで二重取りできるおすすめクレジットカード一覧
- Suicaチャージでポイントが貯まるクレジットカード
- ビューSuicaカード
- ビックカメラSuicaカード
- 楽天Edyチャージでポイントが貯まるクレジットカード
- リクルートカード(VISAブランド)
楽天カード - WAONチャージでポイントが貯まるクレジットカード
- イオンカードセレクト
JALカード - nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード
- リクルートカード
セブンカードプラス
ポストペイ型のデメリットはポイントの二重取りができないところだが利用可能店舗数でカバーできる!
「iD」や「QUICPay」などの「ポストペイ型」の電子マネーの場合は利用時の金額が、そのままクレジットカードから引き落とされる仕様ですので、前述したような「ポイント二重取り」はできないのです。
プリペイド型の利用者がポストペイ型よりも多いのは、こういったわかりやすいお得感が感じられないからないでしょうか。
ではポイントを貯める人にとっては、「ポストペイ型」にするメリットはないのでしょうか?
実は、そんなことはありません・・・!
理由は店舗数です。
プリペイド型の最大手「Suica」は24万4960カ所(2014年1月末時点)に比べてポストペイ型の最大手「iD」の利用可能店舗数が国内50万カ所以上、海外120万カ所以上(2013年6月末時点)と大きく差が開いています。
利用できる場所が多ければ、ポイントを貯められる機会が多いということなのです。
今まで「プリペイド型」であれば、使えないから現金で支払いしていた場所も「ポストペイ型」で対応していれば確実にポイントを貯められます・・・!
ApplePayでも使える!iD対応おすすめクレジットカードまとめ
まとめ
あなたがよく使うお店or交通機関のプリペイド型でポイント二重取りをし、ポストペイ型も持っておくとベストだと思います。
プリペイド型の二重取り+ポストペイ型のカバー率でいいとこ取り!
よく行くお店がイオンなら「WAON」を持ち、ポストペイ型の「iD」も持っておくという使い方です。
財津さん、いかがでしたか?
小銭を崩す必要が無く、好きな金額を納めることができるのがいいかもね。
話題性を考えると、凄い金額になったと思うわ。
意味を知ってますか?