上司がむかつく!体験談と対処法を教えて頂きました

こんにちは
就職のため企業研究している芹沢です。

今回は会社内の人間トラブル、ズバリ「上司にむかつく人、むかついていたけど解決した人」の体験談を集めてみました。

ささいなミスに粘着してくる上司に報復して撃退

高圧的な上司の画像
人間は誰しも少なからずミスをするものです。
正確に仕事を処理するのが理想ですが、どんなに注意をしていてもどこかで間違いは起こります。
普通ならそういう問題は部下・上司関係なく、職場の仲間としてフォローし合うものでしょう。

しかし私の上司だったMは、本当にささいなミスすら許せず、しつこく粘着してくる人でした。
どのような事でスイッチが入るかというと、ささいな誤字・脱字といったすぐに修正可能なものすら許しません。

普段からミスを連発したり、今後の仕事に差し障りがあるようなことなら怒られるのもまだ納得がいきます。
そうではないものをネチネチとしつこく粘着して責め立ててくるのです。
さすがにこの重箱の隅をつつくような対応には辟易としてしまい、あまりに腹が立ったので報復することにしました。

Mが抱えるプロジェクトの重要書類を密かに持ち出して、ミスがある内容に改ざんしたのです。

もちろんこれはやってはいけないことなので、今はとても反省しています。
しかし、当時はかなり追い詰められており、どうしても仕返しがしたかったのです。
ちょっとしたイタズラ気分だったのですが、想像以上に影響があり、社内でのMの立場はかなりマズい状態になりました。
日頃の行いと評判が悪かったMは、その後孤立して結局立場を挽回することはできず退職。
若干の後ろめたさは残ったものの、職場の環境は快適になりました。

財津
なかなか、すごい告白ですね・・・

芹沢
確かに、ギャンブルよね!

無愛想で無礼な上司を思いがけず撃退できた

ラッキー

以前勤めていたある職場で、男性のむかつく上司がいました。
目つきや顔つきから悪く、元ヤンキーとかではありませんが、鋭い何かを持っている人物でした。

国立の大学を卒業し有名な大企業で勤めてきて、理由は知りませんが、そこを退職し小さな私の職場に入ってきました。
よくはわかりませんが、彼は取引先の人だったので、その関係でコネなのか引き抜きなのか、不明ですが、転職して来て私の上司となりました。

会った時から感じが悪く、ろくにちゃんと挨拶さえしないので、とても驚きました。新しい職場に入ってきて、こんなに無愛想で無礼な大人がいるんだと思いました。
でも、関西人なので、ジョークはたまに言います。

関西はそういう場所なので、それは普通のことなのですが、頭が良いせいかそのジョークが結構面白くて、その分、無愛想で無礼でも許されていた雰囲気がありました。

でも、実際本当にむかつく人で、みんな内心は煙たがっていました。
変に神経質なので慎重すぎて、こちらは仕事が増えたり、やりにくさが沢山ありましたし、その反面、適当にするところもあり、またこちらに仕事が増えます。

皆、こういった感じで振り回されもするし、気分屋なので彼のその日の機嫌によって、周りにとばっちり来ることも多々ありました。

むかつくけれども、私もみんなも仕事なので耐えていました。
でも、仕事だからこそ問題を解決すべきだと思って、私は彼の上の上司に相談に行きました。

時間を作ってもらい、二人だけで話せるようにし、じっくりと今までのことを話しました。
本当に、皆困っていて仕事に支障があるので、どうにかしてもらいたいとお願いしました。

するとその翌日、そのむかつく上司の態度が変わっていました。
激変したわけではありませんが、かなり大人しくなったのです。
正直、驚きました。
ダメもとでお願いしたので、もう無理なら私は退社するしかないと思っていたので、効果があって嬉しかったです。

財津
これは結果オーライでしたねー!

芹沢
そうだけど、上司に相談するという勇気ある行動があったからこそじゃないかしら。

関連記事:放っておくと危険!仕事のストレスがヤバい時の解消法

仕事をしない上司への撃退法

居眠りするビジネスマンの画像

私の職場にいたむかつく上司は、仕事はほとんどせずに、残業もせずに早く帰るにもかかわらず、部下には仕事をたくさんさせて、何か失敗があった時には自分の責任には触れずにすぐ部下の責任にするような人でした。

最初は、本人に直接「もっと仕事をしてください。お願いします。」と言おうかと思ったのですが、前からその上司のことをよく知っている人に聞くと、「話をしても時間の無駄だから、やめた方がいいよ。」と言われたので、別の方法を考えることにしました。

その別の方法とは、わざと上司が困るような仕事の仕方をすることです。
例えば、会議の資料作成を頼まれていたのに他の仕事での忙しさを理由に締め切りに間に合わないようにしたり、翌日の午前から大切な会議があって会議の前日にどうしても準備をしないといけない時に体調不良を理由に休んだりしました。

上司に注意されることもありましたが、その場では「はい、わかりました、すみませんでした。」と謝っておき、以後も同じようなことを繰り返しました。
そのようなことが続き、また元々仕事ができる上司でもなかったため、上司自身では私の分の仕事のフォローができず、結局、部下を監督できなかった責任をとって、降格人事となり、部署も異動となりました。

財津
自分の上司が仕事をしない上司だと困りますよね!

芹沢
そうね。

財津
だって私が仕事したくないですもん!

芹沢
こらこら。

今の職場に不安があって転職したいけど・・・。 したいけど…の後にきっとこんな悩みが続くはずです。 こんな理由で転職を考えて良いの? 自分のやりたい仕事がわから

因果応報!偉そうな看護師の化けの皮がはがれる

私が総合病院の医療事務員として勤務をしていた時、何かにつけて「あなた達は事務員だから何々でしょう」と言ってくる看護師がおり、国家資格所持者が溢れる総合病院内で、国家資格を持たない医療事務員を蔑み、勤務外のことでパシリ扱いしたり、面倒なことを押し付けてくる看護師さんが存在した経験があります。

事務員達が医師の研修生や医師と世間話をしているだけなのに、「狙っているの、でも事務員じゃスペル的に釣り合わなくて無理じゃない」と言ってきます。

お昼休みは自分は椅子に座って休んでいるのに、飲み物や食事を買ってくることを命令し、患者さんからクレームがくれば一切関与せず、「そちらは彼女達が対応いたしますので」と言って押し付けるし、男と自分の上司の居る時だけイイ人ぶってきます。

 年末の飲み会で、その看護師が酔って仮面が剥がれたのか、男性や看護師の上司がいる前で、いつものように「あなた達医療事務員なんだからタクシー呼んで、それか一晩ぐらい泊めてよ、事務員のくせに看護師の私に逆らわないよね」と言ったことをきっかけに、普段の看護師の様子をこっそり男性や看護師の上司が見るようにしていたみたいで、医療事務員へのパシリを確信したのか、3週間後その看護師は上司にたっぷり説教をされたおかげで、それらはなくなっています。

男性達に彼女のことを聞かれたので、彼女の日常の一コマをスマホのムービーで撮影した映像を見せたら、男性がひいていたので、因果応報と感じています。

財津
やっぱり悪い人はいつかバレちゃうんですね! 

威圧的な態度と言動をとってくる上司を、自分の得意分野でおとなしくさせた方法

帯をしめて気合いを入れる男性

私が会社の総務人事部に在籍していたとき、毎日のように威圧的な態度と言動をとってくる上司がいました。
具体的には、私が上司に「押印申請をお願いします」と上司に依頼すると、上司はムカついた表情をして私から押印申請書を受け取り、入念にチェックするのです。

そして「文章がわかりにくいから書き直せ」と言って書き直しを命じてくることが頻繁にありました。
また、総務人事部主催で全社員向けにコンプライアンスセミナーなどを開催するときには、あらかじめ全社員向けのメールの文案を私が作成したのですが、上司に文案のチェックを依頼すると、毎回必ず「てにをは」の修正を命じてきました。

さらには、会議室の椅子の並べ方にも文句を言われ「椅子と椅子の間をもっと近づければ、参加人数を増やせるだろう」などと叱責を受けたのでした。
つまり、上司の得意分野は総務職のなかの庶務的分野であり、上司の得意分野の土俵で私は頻繁に叱責を受け、あるいは何度も文言の修正を命じられたのです。本当に嫌な奴でした。

そこで、私は仕返しを考えました。私の得意分野である法務系の仕事で、嫌がらせをしたのです。

具体的には、総務人事部の仕事としては、職務権限規程の改正作業があります。
社長が上司に対して職務権限の改正の検討を指示すると、そのまま上司は私に作業を命じました。

会社の職務権限の改正作業をするには、会社法に関する知識が欠かせません。

なぜなら、部長職や取締役、社長については会社法に定められた責任と権限があるためです。
そこで、私は会社法の条文をチェックしたうえで、職務権限の改正案を作成し、上司に提出したのですが、そのときわざと大声で「法律と職務権限の関係の点で不備があるかもしれませんから、〇〇さんからも、ふだんどおりご教示ください」と下手に出て報告したのです。

そのとき上司はムッとした表情を見せましたが、何も言いませんでした。
そのうえで私は「会社法の観点から、取締役から決裁権限を外すわけにはいかないと思うのですが、どう思いますか?」とわざと大きな声で上司に尋ねたのです。

上司は、うーんと小さな声でうつむいてしまい「わかった。あとでチェックするから」と小さな声で私に返事をしました。それから2日後、上司が「いいんじゃないか。仕事が早いじゃないか」と私を褒めたのです。
私は内心、勝ったと思いました。
それ以来、上司は威圧的な態度や言動をとらなくなりました。私の得意分野では、上司は私に歯が立たないことを理解したためでした。



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