- 複数ローンをまとめることで、金利の負担が軽減!
- 返済日は毎月1回
- 年収の1/3を超える借り入れがある人でも借り換え可能!
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 総量規制 | 職場連絡 |
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7.7%~18.0% | 1万~300万円 | 最短即日 | 無し | 対象外 | 有り |
遅延利率 | 申込資格 | 返済システム | 来店必要の有無 | ||
20.0%(実質年率) | 20歳以上 | 元利均等返済方式 | 郵送も可能 |
この記事に書いてあること
アコムでは借換え専用ローン
大手消費者金融のアコムでは借換え専用ローンを提供しています。
これは、他のローンを借りている人が、アコムに変更しようとするローンです。
関連記事:アコムから即日融資で借りる方法
金利を下げることで毎月の返済額を減らしたり、完済までの期間を短くすることを目的としています。
アコムが借換え対象の消費者金融に対して直接返済しますから、相手の金融機関に対して完済する際の手続を確認してから審査に臨む必要があります。
サービス、概要
アコムの借換え専用ローンは、貸金業法の総量規制対象外となっています。
関連記事:総量規制について
年収の3分の1という制限がないのはありがたいですが、その反面制約も付いています。
このローンで一本化できる対象は、他の消費者金融の借入やクレジットカードのキャッシング残高です。
そのため、クレジットカードの支払額を借り換え対象とすることはできません。
更に貸金業法の規定であることから、同じカードローンであっても銀行系カードローンは借り換えの対象になりません。
アコムの借換え専用ローンの注意点として一点挙げると、カードローン形式ではないため追加の借入ができない点があります。
今まで給料日前にお金が足らないとカードローンでしのいでいた人は要注意です。
不安であれば、クレジットカードなどでキャッシング枠を設定するといいかもしれません。
あまりお勧めはしませんが、お金が急に必要になった際に返済計画が狂っては元も子もありません。
ただし、審査や相談の段階で「これを解約してください」と言われるかもしれません。
当然のことですが、信用情報機関への照会で現在契約している金融機関のローンはすべて明らかにされるのです。
また、このローンの金利は7.7%から18%となっています。
最高金利だけを見ると、大手消費者金融のカードローンと同水準であり、借換えても返済額は変わらないのではないかと思われがちです。
とはいえ、借主の信用力によって金利は異なります。
申込をすることでアコムから現在より低い金利を提示されれば借り換えのメリットがあります。
カードローンに比べるとリスクの少ない貸付方法なので金利が下がりやすい性格のローンでもあるのです。
申込み方法、審査は?
アコムの借換え専用ローンの申込方法は店頭・郵便と自動契約機の2種類があります。
両者で審査内容が違っているわけではありませんが、毎月の返済額や返済期間の上限に差があります。
店頭や郵送での申込であれば、返済金額の下限が借入金額の1%以上なのに対し、自動契約機の場合は借入金額の1.5%以上となっています。
返済期限の上限も店頭や郵便での申込の方が緩やかです。
この理由は特に明らかにされていないようですが、ローンの性格上、契約の際には担当者と返済計画をじっくりと立てる必要があります。
店頭や郵送の申込の場合は、その手間をじっくりかけることができるので、ある程度自信をもって審査ができるということではないでしょうか。
これに対し、自動契約機での審査は時間の関係上、そこまでじっくりと審査をすることが難しいという事情があると思われます。
大手消費者金融のアコムとはいえ、自動契約機がそんなにたくさんあるわけではありません。
大切な新規顧客が自動契約機に先客がいるからと他の消費者金融を選んでしまわないようにしなければいけないのです。
カードローンの新規申し込みに対する審査は、コンピューター審査でスピーディーに行うことができます。
しかし、借換え専用ローンの場合は、毎月の返済額を収入や支出状況から把握することが必要です。
スピーディーな審査は難しいのでしょう。
まとめ
アコムの借換え専用ローンは、ある程度戦略的に自分のローンを改善したい人が対象です。
そのため、ある程度しっかりと毎月の返済計画を立てている人が多いのでしょうが、そのプランが現実的なモノかどうかはわかりません。
借換え資金をアコムが振り込むことや、アコム側から返済プランの提示をするという点から、かなり突っ込んだ審査などをしていることが推測されます。
しかし、このローンを利用しようとする人は、毎月の返済額を下げたいと思っている人でしょう。
アコムの担当者はこのような相談に慣れていますから、いいアドバイスを受けることができるのではないでしょうか。
きちんと借換え専用ローンとネーミングしていることから期待できるでしょう。