おすすめポイント!
  1. 初めての人は30日間無利息
  2. 借入れまで最短60分
  3. 審査結果はメール
  4. 300万円までは原則収入証明書不要
実質年率限度額審査時間保証人総量規制職場連絡
2.5%~18.0%10万~1,000万円最短60分無し対象外有り
遅延利率申込資格返済システム来店必要の有無
20.0%(実質年率)20歳~69歳残高スライド元利定額返済方式Web完結も可能

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行カードローンの特徴として、ローンカードがキャッシュカードと一体化している点が挙げられます。
家族などにカードローンの利用を内緒にしたい人にとっては非常に都合がいいカードローンだと言えるのではないでしょうか。

また、大手消費者金融同様に契約当初30日間の無利息特約があります。
しかも、契約日から30日ではなく、初回借入日から30日間なので無利息特約を無駄にすることがありません。

サービス、概要

ジャパンネットバンク
ジャパンネット銀行は、平成12年に開業したネット銀行の中では歴史がある銀行です。
ネットオークション等の決済銀行として有名なので、利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

そんなジャパンネット銀行では、使い勝手のいいカードローンを提供しています。
ジャパンネット銀行の口座を持っていないと契約できないという条件はありますが、ジャパンネット銀行自体が使い勝手のいい銀行なので、口座開設をして不具合が生じることはまずありません。

VISAデビット付きのキャッシュカードを選択できるので、クレジットカードは使いすぎると怖いなと思っている人にも都合がいいです。
もちろんVISAデビット付きのキャッシュカードを利用してもカードローンの申込は可能です。

カードローンという名前ながら、カードレスタイプのローンなので、買い物代金が不足しているなと思ったら、スマホからログインをしてローン利用の手続をすれば、借入がすぐにできます。
口座への振込はすぐなので、そのままデビットカードを使った買い物ができます。

デビットカードは利便性が高くて安心な買い物ができると評判ですが、口座残高が不足していると買い物ができないというデメリットがあります。
しかし、ジャパンネット銀行カードローンと組み合わせることで、そのようなデメリットを解消することができます。

また、ローンカードがキャッシュカードと一体化していることで、カードの枚数を減らすことも可能です。
このことは単に家族に内緒にできるというメリットだけではなく、財布の中身をスリムにすることができることも意味しています。

ジャパンネット銀行カードローンは、「かゆいところに手が届く」カードローンと言っていいのではないでしょうか。

いくらまでなら借りられるの?

ジャパンネット銀行カードローンは銀行系カードローンなので、消費者金融のような年収を基準にした総量規制の影響は受けません。

基本的に何らかの収入がなければ申込はできませんが、専業主婦の方であっても旦那さんの収入が確実ならば契約ができます。
利用限度額の最高金額は1千万円と非常にワイドですが、ここまでの限度額をゲットできる人は多くないでしょう。

銀行系カードローンの融資限度額は、最大でも年収の半分程度が上限だと言われています。
自分がどこまでの融資限度額をゲットできるかの目安にするといいでしょう。

とはいえ、この年収の半分というラインは、他の無担保融資との合計額です。
例えば、銀行などでマイカーローンを利用している人は、そのローンの利用額も考慮して融資限度額を決定することになります。

最終的にいくらまで借りることができるかは、審査によって決まります。
審査基準も結果も公表されていませんから、もし自分の思い通りの結果にならなくても理由を確認することはできません。

ただし、大体の目安を知っておくことで、自分がどの程度まで借りることができるかを知ることができるのではないでしょうか。

10万円借りた利息は

ジャパンネットバンク
ジャパンネット銀行カードローンの利率は最高で年利18%です。

ただし、金利は融資限度額と反比例して下がります。
100万円以上の限度額であれば年利15%に下がりますし、200万円なら年利10%まで下がります。
そのため、自分の融資限度額によって同じ金額を借りても金利の額に違いが生じます。

例えば、融資限度額が50万円の人は年利18%が適用されるため、10万円借りると1日の利息は約50円です。
15%の人なら、40円強であり、10%なら27円程度です。

10万円を借りる際の状況にもよりますが、10万円を1年間で返済すると仮定すると利息は9,860円で、毎月の支払額は9,167円です。
15%の人なら、利息は8,180円であり、毎月の支払額は9,025円です。

ジャパンネット銀行は毎月の最低返済額が決まっており、10万円の借入であれば最低3,000円の返済をすればOKです。
年利18%の人の場合、支払回数が47回と5年近くになり、利息の合計額は約39,607円と膨れ上がります。
年利15%の人であっても、支払回数は44回と長期間の返済になり、利息の合計額は約30,120円になります。

10万円・20万円・30万円借りて規定の金額のみ返済した場合の支払利息

支払回数 総支払利息
10万円 47回 39,607円
20万円 47回 79,214円
30万円 98回 258,468円

※1月から返済した場合で、返済期間にうるう年を1回含む。
※利息の小数点以下は四捨五入
※各種キャンペーンは考慮なし

金利が高いと結構利息の金額は大きくなりますから、できるだけ早期に返済したほうがいいでしょう。
ジャパンネット銀行カードローンは、銀行口座とリンクしているため繰上返済が容易です。

ボーナスなどが出た際には少しでも繰上返済することで、返済期間を短くすることができると同時に利息の支払額も少なくすることができます。

来店、WEBからどちらがいい?

ジャパンネット銀行はネット銀行なので店舗がありません。
最近はネット銀行でもローン商品用に支店などを設けているケースがありますが、そのようなものはありません。
そのため、必然的にWEBからの申込をすることになります。

WEBからの申込というと面倒そうに聞こえる人もいらっしゃるかもしれませんが、消費者金融などの無人機店舗で申込をしても煩わしさに変わりはありません。
消費者金融などの無人機店舗で申込をしても、作成する申込書の内容はWEBと同じです。

住所氏名だけではなく、勤務先や他の借入内容、更には自分の住居タイプや家族状況まで申込書に記入することになります。
WEB申込であれば、自宅でゆっくりと入力することができますから、煩わしさはかえって少ないのではないでしょうか。

また、ジャパンネット銀行に口座がない人はローン利用ができませんので、口座がない人は同時に口座開設が必要です。
WEB申込なので効率よく申込ができるでしょう。

申込み方法、審査機関は?

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ジャパンネット銀行カードローンの審査は、SMBCコンシューマーファイナンスという会社が行っています。
この名前をどこかで聞いたことがあるという人も少なくないでしょう。
簡単に言うとプロミスが審査をしているのです。

とはいえ、プロミス本体でローンの申込をする際とは審査基準が違うので、プロミスで昔に審査が通ったから必ずしもOKだろうとは言い切れません。

ローンの審査は金利によって「難易度」が違います。
金利が低いと言われている銀行系カードローンは保証料を確保することが難しいので、貸倒リスクを取ることができないと言われています。
つまり、審査が厳し目になるのです。

ジャパンネット銀行カードローンの場合、最高金利が年利18%と大手消費者金融並みなので「難関」と言われるほどではないかもしれません。
しかし、年利18%の大手消費者金融の審査通過率が5割以下という現実も知っておいたほうがいいでしょう。

また、申込方法はWEBが基本です。
既にジャパンネット銀行に口座がある人なら、ログインしてから申込ができるため申込手続はスムーズです。

新しくジャパンネット銀行に口座を作る人は、カードローンの審査終了後に口座開設手続が必要です。
この場合は郵送での口座開設が必要なので時間がかかります。

即日キャッシングは可能か?

最近の銀行系カードローンは消費者金融同様に即日キャッシングが可能になっています。
ジャパンネット銀行も同様に申込から審査終了までの所要時間が最短60分ですから即日キャッシングは十分可能です。

ただし、これには条件があり、手続が簡単な場合に限られます。
新たにジャパンネット銀行に口座を作成する場合には口座作成後でないと借入できません。
そのため、即日キャッシングはジャパンネット銀行に口座を持っている人が対象です。

また、ジャパンネット銀行に口座を持っていても、融資限度額が300万円を超えると収入証明書が必要になります。
この確認に時間がかかるということもあり、即日キャッシングができない場合があるかもしれません。時間に余裕をもって申込をすることが必要です。

なお、口座を持っていない人であっても、審査に通れば最短翌日に自分名義の他行口座に融資資金を振り込んでくれるサービスを1回だけしてくれます。
基本的にカードローンの審査と口座開設は別の手続ですし、普通預金口座の開設を断られる人はいないので、口座開設申込書が提出されれば口座を持っているとみなしても大丈夫だと考えているのではないでしょうか。

自動契約機について

ジャパンネット銀行には店舗がないため自動契約機はありません。
審査をプロミスがしているからと言って、プロミスの自動契約機を利用できるわけでもないのです。

まとめ

ジャパンネット銀行カードローンは、他の銀行系カードローンに比べて使い勝手が高いということができそうです。
特にローンカードとキャッシュカードが一体化されているという点は利用者からすると非常にありがたいのではないでしょうか。

また、VISAデビット付きのキャッシュカードを利用すれば、日常の買い物もほほこのカードだけで済ませることができるため、利便性は更に高まります。
最近はデビットカードを利用できる店舗が非常に多くなりました。
ガソリンスタンドやクレジットカードの審査を利用したい不動産屋などのようにデビットカードが使えないケースも依然としてありますが、少数派になりつつあります。

ただし1点だけ注意事項があります。
ジャパンネット銀行カードローンは申込をすると、職場への在籍確認の電話を必ずしています。

また、専業主婦の方が申込をすると、旦那さんの収入を基礎にして審査をする関係上、旦那さんの会社に在籍確認をするのです。
専業主婦の方の中には、旦那さんには内緒でカードローンを作りたいなと思っている人も少なくないでしょうが、ジャパンネット銀行カードローンではそのようなことができません。