お金を借りた経験がない人が初めて借りる場合、不安がいっぱいでしょう。
その不安の中で一番大きな要因は、家族にバレないかという不安ではないでしょうか。

借金の目的が明確であり、家族も知っている話であればいいのでしょうが、内緒で何かをしたいという場合もあるでしょう。
そんな場合、家族にお金を借りていることがバレると結構面倒なことになります。

また、万が一に備えて消費者金融などの申込をしていることがバレると、家族の不安を一身に集めることになるでしょう。
親の中には消費者金融と聞くだけで拒絶反応をする人も少なくないでしょう。
このようなことを避けたいと、お金を借りることを躊躇している人も少なくありません。

しかし、なんとかならないものでしょうか。

家族にバレないでお金を借りることは可能?

猫がYESを出すイラスト

このような方の中には、家族に内緒でお金を借りることができるのだろうかという疑問があります。
借りたことがない人にとっては当然の疑問と言えるでしょう。
しかし、最近の金融機関はこのような利用者の要望に応えるべく、できる限りのことをしています。

例えば、消費者金融であれば電話連絡を一切しない方法の申込ができることがあります。
また、郵送物をなくすために自動契約機でローンカードを発行することもできます。

大手消費者金融であれば夜10時くらいまで、自動契約機は稼働しているため会社帰りでも取りに行くことができるでしょう。
中小消費者金融であれば一度相談してみるといい方法を教えてもらえるかもしれません。
銀行系カードローンであれば、キャッシュカードとローンカードを一体化している銀行があります。
この場合新しくカードローンを契約しても郵送物をなくすことが可能です。
もっとも、銀行からの郵便物は家族に怪しまれることが少ないのではないでしょうか。

銀行系カードローンは口座を持っていないと契約できないことが多いのですが、口座開設とローン契約を同時にすれば、郵便物が届いても怪しまれることはないはずです。
銀行などでお金を借りる際には、自宅に電話をすることはありません。
申込の際に必ず携帯電話の番号を聞かれ、何か連絡事項があれば携帯電話に連絡をしてきます。
不安であれば、窓口担当者に連絡事項はすべて携帯電話にして欲しいと言えばいいのです。

このように家族にバレないでお金を借りる手段を整えることが可能できます。
では、実際にお金を借りるとどうでしょうか。

お金を借りると、自宅に確認の電話などがかからないだろうかと不安に思う人も少なくないようです。
これは、消費者金融も銀行も申込書作成の際に、自宅の固定電話番号を記入することになるためではないでしょうか。

しかし、心配には及びません。
お金を借りても金融機関からイチイチ確認の電話をすることはないのです。
万が一支払が遅れたとしても、最初の督促の際には携帯電話など他人にバレない方法で連絡をしてくれます。

もっとも、消費者金融でお金を借りる際には一つだけ注意点があります。
消費者金融は、貸金業法という法律に基づいて営業をしていますが、この法律でお金を借りた人に対して一定の説明文書を交付することを義務付けています。
この文書は通常ATMで出力されますが、コンビニATMを利用すると紙が小さくて無理があります。
この際、消費者金融からハガキを自宅に発送することになります。

これをやめて欲しいということはできません。
法令違反になってしまうからです。
このハガキが消費者金融を利用していることが家族にバレてしまう一つの原因になります。
そのため、このような事態を避けるためには消費者金融の店舗に併設しているATMを利用する事が必要です。
コンビニATMでキャッシングをすると手数料がかかることもありますので、自宅の近くや通勤経路に利用している消費者金融のATMがないか確認するといいでしょう。

家族にバレないためには支払い遅れをしないこと

このように家族にバレないようにお金を借りることは可能です。

しかし、家族にバレてしまう原因として一番多いのは、郵便物と電話です。

郵便物として多いのは、先ほど説明したローンカードと利用のハガキですが、これらは工夫することでシャットアウトできます。

また、電話も自宅にかかってくることはほぼないと言っていいでしょう。
しかし、支払が遅れたときは話が別です。
最初のうちは携帯電話への督促でしょうが、次第に自宅や職場への督促電話に変わります。
このような電話を防ぐためには、支払期日を守ることが一番ですが、万が一支払が遅れたり、支払が難しくなったりするような事態に陥ったら、早めに金融機関に相談することが一番です。
これだけで相手の対応はずいぶんと違います。

最近の金融機関はコストカットのため、できる限り電話連絡をせず、連絡事項は定型文のメールで対処する傾向にあります。

金融機関も不必要な電話連絡や郵送物を発送する気はないことは知っておくといいでしょう。

ただし、連絡をせざるを得ないことがあることも事実です。
しかし、そのようなことにならないように自分で気を付けるだけで避けることは十分可能ですし、難しいことではありません。
そのことを知っているだけで、家族に内緒でお金を借りたい人にとってはずいぶんと不安が解消されるのではないでしょうか。

家族にバレずに借りれるところ

最近の金融機関はコストダウンのためにカードレス化やネットキャッシングを導入しています。
特に消費者金融はコンビニATMを利用する都度、利用者とともにコンビニに対して108円の手数料を負担し、更に郵送料金なども負担することになります。

そのため、大手消費者金融の中には最初からローンカードを発行せず、キャッシングは振込、返済はネットバンキングという方法を導入していることがあります。

この場合、キャッシングの都度、貸金業法で決められている説明文を画面上に明示するため郵送物は発生しません。
この方法であれば家族にバレる理由はほとんど考えられないのではないでしょうか。

また、銀行も同様にネットバンキングを導入していますし、キャッシュカードとローンカードを一体化させているカードローンも増えています。
このような銀行を探せば、家族にバレずにお金を借りることができます。
中小の消費者金融は、大手消費者金融のようにネットバンキングを導入していることは少なく、貸付の方法はコンビニATMではなく振込によります。

この場合、貸金業法の説明文書の郵送物が発生するため注意が必要です。
ただし、窓口で借りることができれば、この問題点は解消します。

全国ネットでの広告を展開している元気な中小消費者金融もありますが、家族に内緒でお金を借りたいという人は注意が必要です。
また、プロミスなど大手の消費者金融では、スマートフォンで利用できるアプリを導入してたりと、家族ばれ阻止を徹底しています。

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まとめ

家族にバレずにお金を借りることなんてできるのかなぁと心配に思っている人も少なくないようですが、案外簡単だと分かっていただけたのではないでしょうか。

金融機関も顧客の事情は承知してますから、かなり気を使っていることは間違いありません。
効果のほどは別として、大手消費者金融の中には郵送物を送る際に社名を出さず、差出人を「事務センター」としていることもあります。

しかし、支払が遅れると金融機関の態度は豹変することも事実です。
自宅に電話をすることで返済を促すような手段に訴えることもあるのです。
支払うべきものは期日に間違いなく支払うということは徹底することが大切です。
このようなことがない限り、金融機関でお金を借りていることが家族にバレることは非常に少ないと考えていいでしょう。