おすすめポイント！
  1. りそなクイックカードローンなら年収・勤続年数不問
  2. りそな銀行のキャッシュカードがそのまま使える
  3. 口座の残高が足りなくなって公共料金等の引き落としが出来なかった場合、自動的に貸付してれくる
  4. WEB契約なら来店不要
実質年率限度額審査時間保証人総量規制職場連絡
3.5%～12.475%800万円まで最短2時間無し対象外有り
遅延利率申込資格返済システム来店必要の有無
14.0%（実質年率）20歳～65歳毎月定額返済（残高スライド方式）Web完結も可能

りそな銀行カードローンについて

りそな銀行カードローン

りそな銀行カードローンには2つのタイプがあります。

  • 信用力に自信がある人向けのプレミアムカードローン
  • 手軽に利用できるクイックカードローン

どちらのタイプもりそな銀行に口座を持っている必要はありますが、申込と同時に口座開設ができるため問題ありません。

サービス、概要

りそな銀行カードローンはりそな銀行に口座を持っている人が対象のカードローンです。
銀行系カードローンなので年収による融資制限はありません。

また、パート主婦の方などはキャッシュカードがローンカードと一体化されているため、家族に内緒で申込したい人にとってはありがたいのではないでしょうか。

2種類あるうちの一つであるプレミアムカードローンは、限度額が最高800万円と大型です。
年収400万円以上の人が対象ですが、融資限度額50万円のタイプは年収を問わないタイプです。

現在りそな銀行で住宅ローンを利用していれば金利が0.5%優遇されます。
りそな銀行に金融取引をまとめることで、ずいぶん使い勝手のいいカードローンになります。

もうひとつのクイックカードローンは融資限度額が最高200万円で単一金利のカードローンです。

  • 最短2時間審査
  • 年収・勤続年数の条件なし（アルバイトでもOK）
  • ネットだけで申し込み可能
  • 30万円～200万円の6コース
  • 金利年9.0％～12.475％
  • カードローン利用口座に給料振込みがある場合さらに金利が0.5％低くなる

ネットで簡単に申し込め、しかもスピード審査なので、気軽に申し込みができます。

 

どのタイプでも大手消費者金融より金利も低く、サービスも充実しています。
銀行系カードローンのメリットとして、総量規制対象外などを挙げる人が多いようですが、それだけではなく、むしろ銀行口座の使い勝手がよくなることがメリットとして考えられます。

その中で一番のメリットと言えるのが自動融資機能で、口座残高不足によるクレジットカードなどの引落不能を防止することができます。
引落不能が発生すると、自分で振込をしたり連絡をしたりと不便なことが多いのですが、自動融資があればそのような心配はありません。

残高不足でクレジットカードの引落不能になると、自分で信販会社に振込をすることになり面倒です。
しかも、信用情報にもその旨登録されてしまうので、自分の信用に傷がつきます。

いくらまでなら借りられる⇒800万円まで！

りそな銀行のカードローンは種類によって借りることができる上限が違います。
プレミアムカードローンは上限800万円ですが、クイックカードローンは200万円が上限です。

もっとも、実際の借入限度額は審査によって決まるので、必ずしもみんなが800万円の借入ができるとは限りません。
ちなみにプレミアムカードローンは10コースあり、年収400万円以上の人が対象です。
ちょっと・・・雲の上のプランです。

その点、クイックカードローンはパートやアルバイトの方向けに企画されたカードローンです。
融資限度額が30万円から200万円で、利率も低く、手軽に利用できることが特徴です。

とはいえ、銀行系カードローンの審査は厳しいと言われているため、自分どうだろうか不安に思う人も多いでしょう。

しかし、審査は落とすためにあるものではありません。
条件に沿っていれば限度額の多寡はあっても、契約もしてもらえない審査落ちになることはないのです。
審査に落とされる人の多くは信用情報に問題があります。

りそな銀行カードローンの審査では、信用情報を確認します。
この信用情報には今までのクレジットカードなどの支払事績が登録されており、審査で使う資料として大きな影響があるのです。

しかし、残念なことに多くの方はこの信用情報を意識していないようです。
たまにクレジットカードの支払を忘れてしまい、信販会社などから督促の電話を受けて支払っている人もいるようですし、携帯電話の支払を何か月か滞納して、お金ができた月にまとめて支払っている人もいます。

当の本人は支払っているのだから問題はないだろうと考えているようですし、事情によっては遅延損害金という利息まで支払っているのだから何の問題があるのだと考えている人もいるようです。
しかし、これらの遅延事実は信用情報として登録されてしまいます。

例えば、クレジットカードの支払が期日より遅れると、その旨が登録されますが、その事績は過去24か月分残ります。
つまり、2年以内にクレジットカードの支払が遅れた経歴があると審査で不利になるのです。

また、携帯電話の支払はクレジットカードとは関係ないと考えている人もいるかもしれませんが、この中にはスマホの分割代金が含まれていることがあります。
つまり、携帯電話代金の支払遅延は、そのまま割賦販売の支払遅延として登録されるのです。

案外このような人が多いことから、りそな銀行カードローンのような銀行系カードローンでは審査落ちになってしまう人が多いのです。
ただし、裏を返せば自分にそのような記憶がなく、支払うべきものは毎月支払っているのであれば、審査で不利になる要素はありません。
自分の信用をフル活用して審査に臨むことができるはずです。

審査では収入などから逆算した与信枠というものによって、融資限度額を決めます。
与信枠とは、その人の収入などから判断して返済できる上限額のことです。
ただし、他に借入金などがあればその返済額を差し引いて判断します。

つまり、他に消費者金融などから借入があったり、クレジットカードのキャッシング枠があったりすると与信枠が下がるのです。
信用情報に問題がなくても、クレジットカードのキャッシング枠があると、いつでも使うことができるという理由で与信枠から差し引かれます。

案外このような理由で、与信枠がゼロになってしまう人がいます。
これはもったいない話ですから、りそな銀行カードローンの申込の前には自分のクレジットカードを見直すことをお勧めします。

10万円借りた利息は1日約18円！

りそな銀行カードローンの利率はカードローンの種類によって違いますが、上限は12.475%です。
10万円借りて1ヶ月（30日間）で全額返済した場合の利息は1,025円です。

貸越残高が50万円以下の場合は、毎月1万円ずつの返済となります。
ですので、10万円を年利12.475％で借りた場合は、

返済月利息借入残金
1月¥1,060¥91,060
2月¥871¥81,931
3月¥868¥72,800
4月¥746¥63,546
5月¥673¥54,219
6月¥556¥44,775
7月¥474¥35,250
8月¥373¥25,623
9月¥263¥15,886
10月¥168¥6,054
11月¥62¥0

※うるう年ではない年で、1月から返済した場合
※利息の小数点以下は四捨五入
※各種キャンペーンは考慮なし

11ヶ月で完済、総額約106,116円の支払いとなります。
1日あたりの利息は約18円。

給料振込を同じ口座にしていた場合は、年利11.975％になるので、11ヶ月で完済、総額約105,853円の支払いとなります。
りそな銀行の金利は、銀行カードローンの中でもかなり低い設定であるのに、「給料振込の口座にする」という比較的ハードルの低い設定で、そこからさらに0.5％お得なるのはかなりおいしいです。

しかも、毎月1万円ずつの引き落としという設定は非常に良心的です。
「他の銀行みたいに毎月2,000円引き落としのほうがいいのに」と思ってしまいがちですが、毎月2,000円ずつ返済していたのでは、利息だけで5万円を超える計算となるので要注意ですよ。

りそな銀行で20万円・30万円借りても毎月1万円の返済

りそな銀行で20万円を借りて毎月1万円ずつ返済した場合は、完済まで約1年11ヶ月・総支払い利息約25,318円となります。
30万円を借りた場合は、完済まで約3年1ヶ月・総支払利息約61,306円となります。

30万円を借りるのであれば、随時返済を利用して毎月3万円は返していきたいところです。

  • 毎月2万円（随時返済でプラス1万円）返済…支払い回数17回・支払い利息約27,761円
  • 毎月3万円（随時返済でプラス2万円）返済…支払い回数11回・支払い利息約18,347円

支払う利息も随分少なくなります。

 

カードローンを利用する理由は人それぞれでしょうが、給料日前にちょっとお金が足りなくなったという人も多いのではないでしょうか。
しっかり返済していれば、追加での借り入れも24時間ATMでできますし、使い勝手のよいカードローンです。

また、大手家電量販店で大型家電製品を買う場合、一括払いはできないからリボ払いにするということも多いでしょう。
しかし、リボ払いの利率は年利16%程度と案外高いです。
りそな銀行カードローンの12.475%を使ったほうが有利なんですよ。

来店でも出来るが申し込みはやっぱりWEBで

りそな銀行カードローン
りそな銀行カードローンは店頭でも申込ができますが、基本的にWEBからの申込が前提です。

わからない点や不安な点は電話で聞くこともできますし、りそな銀行のWEBでは申込の補助をチャット形式でサポートしてくれるサービスもあります。
パソコンからの申込は入力項目が多くてわかりにくいと思っている人も多いでしょうが、これなら安心ですね。

このようにチャット形式でのサポートをしてくれる金融機関はありません。
消費者金融では無人機店舗で申込をすると、担当者と話をしながらの申込ができますが、それに近いサービスだと言えそうです。

りそな銀行カードローンは、りそな銀行に口座を持っていることが条件ではありますが、申込とともに普通預金口座の申込も可能です。
ちなみに、新規の口座申込は、りそな銀行にわざわざ行く必要はなく、ネット上で申込がすべて完了します。

審査自体はプレミアムカードローンでもその日のうちに回答できますし、クイックカードローンなら2時間です。
審査結果を確認してから口座開設の申込をしても遅くはありません。

申込み方法・審査機関

このようにりそな銀行カードローンはWEBからの申込が便利なようにできています。

肝心な審査ですが、プレミアムカードローンはオリックスクレジットが行い、クイックカードローンはりそなカードがしています。
両方とも信販会社なので、審査手続は消費者金融などの審査同様に行われることになりそうです。

とはいえ、金利は、最高でも年利12.475%と一般的な消費者金融より低いため、その分審査は厳しめになります。
オリックスがやっているから、りそな銀行カードローンの審査もオリックスのカードローンと同じレベルの審査とは言えないのです。

一般的に銀行系カードローンの審査は厳しいと言われています。
これは金利が低いために厳しくなるためであり、銀行の審査に対する考え方が厳しいということではありません。

りそな銀行カードローンを例にとって考えてみると、プレミアムカードローンは100万円の限度額なら年利11.5%です。
これに対し、クイックカードローンで100万円型にすると12.475%と若干高いです。

この1%程度の金利差は、万が一の貸倒に備えた引当金を積み立てることができるか否かという差につながります。
言い方を変えると、プレミアムカードローンでは危険だと判断しても、クイックカードローンであれば、金利を多くとることでリスクを取れるのです。

リスクを取ることができれば、多少「危険かもしれない」と判断した顧客であっても、受け入れて貸付をすることができます。
1%の余裕が受け入れをする要因になるのです。
これが審査機関の審査内容に結びつくのです

即日キャッシング不可

りそな銀行カードローンはプレミアムカードローンもクイックカードローンも審査が早いので、即日キャッシングができるように思われますが、残念ながら両方とも即日キャッシングはできません。

審査終了後にりそな銀行から連絡が届きますが、その後で簡易書留で契約書が届きます。
そして、その契約書に必要事項を記入して返送する必要があるのです。

契約書を郵送せず、りそな銀行の店舗に持っていっても契約できますが、いずれにしても即日キャッシングは無理です。

自動契約機なし

りそな銀行には自動契約機がありません。
そのため、申込はWEBによる方法を充実させているのです。
キャッシュカードとローンカードを一体化させているため、あえて自動契約機は必要ないとも言えます。

まとめ

2種類あるカードローンのうち、自分はどちらを選ぼうかと迷うかもしれませんが、年収400万以上という条件を満たせばプレミアムカードローンを申し込んだほうが有利です。
ただし、正社員の方でなくパートやアルバイトの方であればクイックカードローンの方が審査は通りやすいでしょう。

先ほど述べたとおり、金利差は審査の柔軟さを示しますから、信用の低いパートやアルバイトの方はクイックカードローンの方が無難です。
もっとも、急がなければ一度プレミアムカードローンでチャレンジして、ダメだったらクイックカードローンを申し込めばいいのではないでしょうか。

口座を持っている人でも即日キャッシングができなかったりする点は中途半端だと言えるのですが、りそな銀行で給与振込をしている人などは、りそな銀行カードローンを契約すると使い勝手が非常に良くなります。

銀行の付き合いは消費者金融と違って非常に長くなりますし、取引の幅も広いです。
若い方は、意識していないかもしれませんが、将来住宅ローンを契約するような場合は、お金を借りてきちんと返済した実績があれば、審査で非常に有利になるのです。

りそな銀行と取引があり、将来も取引を続けるのであれば実績作りは大切です
その意味でも、りそな銀行カードローンを使ってみることは非常に意義があることだと言えます。