じぶん銀行カードローンの審査や返済額をまとめました！

1. au利用者は最大0.5％優遇
2. 書類もスマホで送信できるので契約はWebだけで完了
3. 借入れ、返済の際の提携ATM手数料が0円！
4. 明細書の送付なし
5. 返済日をメールでお知らせ

じぶん銀行について

じぶん銀行は、KDDIと三菱東京UFJ銀行がコラボした銀行です。
au利用者には金利の優遇などがありますが、それ以外の利用者にとっても低金利の使いやすいネット銀行です。

そんなじぶん銀行のカードローンは、ちょっと冷たい印象があるネット銀行というイメージとは違い、金利も低くて暖かいイメージがするカードローンに仕上がっています。

サービス、概要

じぶん銀行のカードローンは、銀行系カードローンらしく金利は低めです。
最高金利は、17.5%と一見高いように見えますが、auユーザーには金利の割引特典があったりします。
必ずしもじぶん銀行の口座を持っている必要はありませんが、口座を持っていると口座振込が可能です。

また、大手コンビニのATM利用手数料も無料なので、じぶん銀行の口座を持っていない人でも便利、かつリーズナブルに利用することができます。
大手消費者金融でも、サービスは向上していますが、ATM利用手数料を完全に無料にすることはできません。
銀行系カードローンの大きな利点だということができます。

じぶん銀行カードローンは最高800万円まで借り入れ可能

じぶん銀行のカードローンは、限度額800万円までの借入が可能です。
しかも、銀行系カードローンなので、自分の信用を生かして大きな限度額をゲットすることが可能です。

ただし、審査はじぶん銀行がするので、必ずしも自分の目論見通りの結果になるとは限りません。
クレジットカードの遅延があったりすると、信用情報の内容が悪くなってしまい、審査で不利になりうることは知っておく必要があるでしょう。

じぶん銀行で10万円借りた場合の金利は1日約26円

じぶん銀行カードローンの金利は、融資限度額に応じて違います。
最高17.5%なので、もしこの金利が適用されたとした場合1ヶ月1,500円弱の金利になります。

じぶん銀行のWEBには30日間利用した場合のシミュレーションが出ています。
金利が7%の人を例にとると、10万円で575円と出ています。

じぶん銀行カードローンを利用すると、利用残高に応じて約定返済額が決まりますが、10万円の場合は最高でも2千円です。

しかし、年利17.5％で10万円を借りて毎月2千円ずつ返していたのでは、支払い完了まで7年7ヶ月かかってしまい、支払う利息も合計約80,384円と高額になってしまいます。
ですので、毎月1万円は返していくことをおすすめします。

10万円を年利17.5％で借りて毎月1万円返した場合の利息は、

※うるう年ではない年で、1月から返済した場合
※利息の小数点以下は四捨五入
※各種キャンペーンは考慮なし

毎月1万円返済すると、返済期間11ヶ月で支払う利息も合計で8,833円ほど、1日あたり約26円なんです。

20万円を年利17.5％で借りたら利息は1日約52円

20万円を借りた場合、残高が10万円を切るまでは月々4,000円の支払いとなります。

一度も追加入金をしないで決まった金額のみ返済していくと、返済完了までに12年5ヶ月、総支払い利息額約215,332円と、借りた金額より多く返さないといけない計算になります。
月々1万円は返すように追加入金をしていきましょう。

ちなみに、毎月1万円（定額返済金額の分も含めて1万円）ずつ返済すると、返済完了まで2年、総支払い利息額約38,085円、1日あたりの利息は約52円となります。

随分違いますよね。

30万円を年利17.5％で借りたら利息は1日約80円

30万円の場合は、最初は6,000円ずつ返していきます。

20万円を借りたときと同じように追加入金をまったくしないと、返済完了までに約16年、総支払い利息額約375,722円かかります。
16年はあまりにも長すぎますし、利息を含めた総支払い額は約675,722円！というとてつもない金額になります。

しかし、月々の返済金額を少し上げるだけで随分返済期間も金額も変わってきます。
月々の返済金額が、

• 1万円…支払い期間3年4ヶ月・総利息約97,212円
• 2万円…支払い期間1年6ヶ月・総利息約40,861円
• 3万円…支払い期間11ヶ月・総利息約26,500円

返せるときにはまとめて追加入金をし、今月足らない！というときは最低返済金額を返済しつつ、追加借り入れをするのも一つの方法です。

コンビニATMの利用手数料が無料なのでそのあたりは便利に利用できると思いますよ。

じぶん銀行には店舗がない！WEBで契約

じぶん銀行には店舗がありません。
自動契約機もないのです。

au系の銀行ではありますが、auの店舗にじぶん銀行の無人機店舗があるわけではありません。
もちろん三菱東京UFJ銀行でも申込はできません。

じぶん銀行の手続は、カードローンだけではなく、すべてネット上での手続になります。
au系なので、当然スマホからの申込も可能です。

ここで、じぶん銀行に口座がある人は、既に本人確認が終了しているため、申込手続をかなり早くできます。

しかし、普通預金をいくつも作りたくないという人もいるでしょう。
そのような場合は、カードローンだけでも申込は可能です。
いずれにせよネット経由でしか申込はできません。

申込み方法・審査機関はアコム

じぶん銀行カードローンの申込は簡単です。

じぶん銀行に口座を持っていれば、口座にログインしてカードローンの申込をすればいいのですが、口座がないと申込の入力が必要なのでちょっと面倒です。

申込が終われば、審査は消費者金融のアコムが行うことになります。
アコムは三菱東京UFJ銀行系の消費者金融なので、じぶん銀行の審査もアコムが行うことになります。

とはいえ、アコムと審査内容は違います。
カードローンの審査は、同じ人を同じ審査機関がしても、必ずしも同一の結果が出るわけではありません。
審査基準が違うためです。

アコムの融資は、最高金利18%、かつ年収の3分の1という条件でしていますが、じぶん銀行カードローンの融資条件はもっと金利も低いし、融資限度額の上限も高くなります。
アコムのノウハウで審査をしていることは間違いありませんが、アコムで審査に通った人が必ずじぶん銀行カードローンの審査にも通るという保証はありません。

じぶん銀行の口座があると便利

じぶん銀行カードローンの審査が終わると、口座がある人については振込融資が可能です。
しかし、口座を持っていなければローンカードを利用してキャッシングすることになります。

じぶん銀行には店舗がないため、ローンカードをその場で発行することはできません。

まとめ

じぶん銀行カードローンは、他のネット銀行に比べて説明内容があっさりとしています。
特別にキャンペーンをしているわけでもないし、最近はやりの女性専用ダイヤルがあるわけでもありません。

しかし、そのシンプルさがじぶん銀行の長所であり、カードローンもその長所が生かされているのです。