おすすめポイント!
  1. 現在、フリーローンの新規申込受付停止中です。
実質年率限度額審査時間保証人総量規制職場連絡
4.0%~9.5%10万~500万円不明無し対象外有り
遅延利率申込資格返済システム来店必要の有無
19.9%(実質年率)20歳~59歳残高スライド方式Web完結可能

大和ネクスト銀行について

大和ネクスト銀行フリーローンはネット専門のカードローンです。

カードを発行しないカードレスタイプのローンなので、簡単に利用も返済もできます。
コンビニなどのATMにわざわざ行かなくても自分の銀行口座に振込できます。
しかも、自分名義の銀行口座への振込なら手数料がかからないのでお得です。

サービス、概要

大和ネクスト銀行は、大和証券系列の銀行です。
証券会社系列の銀行は他にもありますが、大和ネクスト銀行は大和証券の証券口座と直結しているため、証券取引をしている人にとっては非常に便利な存在です。

そんな大和ネクスト銀行には便利なローン商品もあります。
それが大和ネクスト銀行フリーローンです。

ネットで取引をすべて完結する形式のローンなので、手間がかかりません。
借りた資金はいったん大和ネクスト銀行のローン用口座に入金されますが、そこから自分の振込したい銀行へ振込ができます。
気になる振込手数料も自分名義の口座なら無料ですし、他人名義の口座であっても月に3回までなら無料です。

最近は消費者金融などで同様のサービスがありますが、振込先をあらかじめ登録する必要があります。
登録できる銀行も1つだけということが多く使い勝手はあまりよくありません。

これに対し、自分で振込先をその都度決めることができるため利便性が高いと言えます。
また、ネット専業ということもあり、金利が低い点も見逃せません。
最低10万円以上の利用限度額ですが、最高金利が年利9.5%と大手消費者金融の半分近くの低金利です。

使い勝手もよく、金利も低いという理想的なカードローンですが、残念ながら現在新規申込停止中です。

しかし、新規申込が再開されたらお勧めのカードローンだと言えるのではないでしょうか。

いくらまでなら借りられるの?

大和ネクスト銀行
大和ネクスト銀行フリーローンは、最高500万円まで借りることができます。
銀行系カードローンは、消費者金融に比べると融資限度額が高いことが多いのですが、実際に最高限度額まで借りることができる人は多くないはずです。
実際に申込をしないと審査をしてくれませんから、いくらまで借りることができるかはわかりません。

しかし、ある程度の目安として消費者金融の総量規制を使うことができるかもしれません。
消費者金融の総量規制は、他の無担保融資と合計して年収の3分の1が限度になっています。
年収300万円の人なら100万円というわけです。

銀行の多くは総量規制対象外と大々的に宣伝しており、それ以上の融資を期待できます。
銀行によっては融資上限の目安を公表しているケースもあり、たいていは年収の半分と表示しています。

つまり、銀行系カードローンの目安と言っていいのではないかと考えられでしょう。
自分の年収から目安となる金額を算定し、そこから自分が借りているローンの残額を引けば大体の目安を計算することができるのではないでしょうか。

ちなみに学生さんは10万円が限度となっていますが、商品概要説明書によると20歳以上の人が申込でき、かつ安定かつ継続した収入が見込める人が利用できるとあるため、アルバイトをしている学生さんにもチャンスはあります。

10万円借りたいのだけど利息はいくら?

大和ネクスト銀行フリーローンの最高金利は9.5%です。

この金利で10万円借りると、1日の利息は26円になります。
1か月借りても800円程度です。

毎月の約定返済は最低1万円なので、このペースで返済すると11か月で完済できます。
利息の総支払額は約4,577円なので、一般的な消費者金融よりかなり安いと言えるのではないでしょうか。
一般的な消費者金融の金利は年利18%ほどです。
同じように10万円を借りて毎月1万円返済した場合、11カ月で9,113円の利息を支払うこととなります。

20万円・30万円借りた場合

同じように年利9.5%と年利18%で20万円・30万円借りた場合をみてみましょう。
どちらも毎月1万円ずつ返済したとします。

20万円借りた場合、

支払回数総支払利息
年利9.5%22回18,546円
年利18%24回39,454円

30万円借りた場合、

支払回数総支払利息
年利9.5%35回43,789円
年利18%41回101,343円

年利がどれだけ支払利息に影響があるかよくわかりますね。

とはいえ、30万円を借りた場合、たとえ年利9.5%でも支払い完了までに3年近くかかり、金利も膨らみます。

手続は、すべてネットできるため、繰上返済も簡単です。
資金的に余裕がある際に繰上返済をすることで利息負担額を更に減らすことができます。
積極的に利用したいものです。

50万円とか100万円単位の大きな金額を借りる際には、通常銀行などのフリーローンを利用する事が多いのではないでしょうか。
しかし、ここまで金利が低いと大和ネクスト銀行フリーローンを利用しても使い勝手の良さを考えれば有利だということができそうです。

大型家電製品だけではなく、場合によっては自動車購入資金として利用する事も視野に入れることも可能ではないでしょうか。

来店、WEBからどちらがいい?

大和ネクスト銀行には店舗がありません。そのため、ローン申込は必然的にWEB申込だけになります。

申込み方法、審査機関は?

現在は新規申込が停止されているため、申込方法は公式WEBには表示されていません。

しかし、商品概要説明書からすると大和ネクスト銀行に普通預金口座を持っている人に限定されるため、口座申込との同時申込になるでしょう。
大和ネクスト銀行自体がネット銀行なので、申込はさほど面倒ではないと思われます。

また、審査はJCBが行っています。

即日キャッシングは可能か?

新規申込が停止しているため即日キャッシングの可否は不明です。

自動契約機について

大和ネクスト銀行には店舗がなく自動契約機もありません、大和証券とも切り離されているため、証券会社の支店にも自動契約機はありません。

まとめ

現在は新規の申込が停止されているため、あまり多くのことはわかりません。
ただし、1点だけ注意点があります。

大和証券系の銀行系カードローンということで、証券取引資金としてこのローンを利用したい人もいらっしゃるようですが、借りた資金を直接証券口座に振り込むことはできません。
つまり、大和証券に口座を持っている人は、ローン専用の普通預金口座から他の銀行に振込をするしか借入資金の活用ができないのです。

とはいえ、このローン自体の金利が低いため、証券取引資金として利用している人は少なくありません。
その中には大和証券利用者もいらっしゃいますが、その方は別銀行の自分名義口座に振込をして、そこから大和証券の口座に振込をしています。

ちょっと面倒そうにも聞こえますが、自分名義の口座への振込手数料は無料ですし、大和証券は大手銀行のネットバンキングと提携しているため、朝6時から深夜3時まで振込が可能です。
FXや米国株式などの取引にも十分対応できます。
新規取引再開が待たれます。