- 専業主婦(専業主夫)でも申し込み可能
- 極度額300万円までなら収入証明書の提出が原則不要
- 月々の返済は3,000円から
- イオン銀行ATMならいつでも手数料無料
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 総量規制 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
3.8%~13.8% | 30万~800万円 | 即日審査 | 無し | 対象外 | 有り |
遅延利率 | 申込資格 | 返済システム | 来店必要の有無 | ||
19.8%(実質年率) | 20歳~64歳 | 残高スライド方式 | Web完結も可能 |
この記事に書いてあること
イオン銀行カードローンBIGについて
イオン銀行カードローンBIGは、イオン銀行のカードローンですが、ローン名称どおり非常にスケールが大きなカードローンです。
また、金利も低く使い勝手がいいため、一度契約しておけば、海外旅行などの資金調達に備えることができます。
将来のことを考えても、イオン銀行カードローンBIGをイオン銀行の口座開設ともに利用開始することで大きなメリットがあるかもしれません。
サービス、概要
イオン銀行カードローンBIGは、最高800万円までの借入ができるスケールが大きなカードローンです。
また、最高金利は13.8%と低めですし、融資限度額が上がるほど金利は下がり、最低金利はなんと3.8%になります。
銀行系カードローンなので、消費者金融のような総量規制はありません。
旦那さんに信用があれば、専業主婦の方の申込も可能です。
もちろん、パートやアルバイトの方でも同様に申込が可能ですから、心配無用でしょう。
イオン銀行は、ショッピングセンターのイオンが経営している銀行ですから庶民派の銀行です。
そのため、大手メガバンクなどのような敷居の高いイメージはなく、誰もが自分の信用に応じて借りることができるカードローンを提供しています。
ただし、イオン銀行の利用者が対象のカードローンです。
そのため、イオン銀行に口座を持っていない人は、口座開設が必要になります。
とはいえ、両者を組み合わせるとかなり使い勝手が向上します。
イオン銀行の口座残高が不足して、クレジットカードなどの引落ができなくなった場合であっても、イオン銀行カードローンBIGを使った自動融資ができますから安心です。
銀行口座残高はいつもチェックしておく必要がありますが、人間なので忘れることもあります。
しかしクレジットカードの支払遅延は信用情報に載ってしまうので極力避けたいものです。
イオン銀行カードローンBIGがあれば、そのような心配はいりません。
イオン銀行では30万円から800万円まで借りることが可能
イオン銀行カードローンBIGは、30万円からの申込ができます。
専業主婦の方であっても、旦那さんの収入が十分にあれば大きな金額での申込が可能です。
とかく最高限度額の800万円が目立ちますが、大きな金額でなければ申込ができないというわけではありません。
むしろ、利用者は100万円以下の小口限度額での申込者が多いでしょう。
とはいえ、あまりに大きな限度額は使いすぎて怖いと言われるかもしれません。
しかしそこは、自分でコントロールして最低限の利用にとどめる努力は大切でしょう。
いざというときに大口の資金調達をしたければ、大きな金額の融資限度額を設定してもらったほうが使い勝手もいいし、金利面でも有利です。
会社などの事業者が銀行からお金を借りる際、決算状況などから算定した与信枠というものを設定されます。
借りるかどうかは別として、その範囲内での融資を受けることができるのです。
イオン銀行カードローンBIGも考え方は同じで、イオン銀行から与信枠を設定してもらっていると考えればいいでしょう。
通常の銀行は、与信枠の範囲内であっても、借入の都度申込が必要ですが、カードン形式のイオン銀行カードローンBIGなら、必要な際に借入ができて、資金的な余裕がある際に繰上返済をして残高を減らすこともできます。
融資限度額は大きなほど有利なので、申し込む際には、できるだけ他のカードローンやクレジットカードについているキャッシング枠を解約してから申込することをお勧めします。
10万円を借りて毎月1万円返済すれば利息は1日約22円
イオン銀行カードローンBIGの最高利率は年利13.8%です。
10万円を借り30日で返した場合、年利13.8%だと利息は1134円、年利3.8%だと利息は312円となります。
随分違いますね。
利率は、借越極度額によって決まります。
借越極度額が、
- 30万円~90万円 … 年利率13.8%
- 100万円・200万円 … 8.8%
- 300万円 … 7.8%
- 400万円・500万円・600万円 … 4.8%
- 700万円・800万円 … 3.8%
となっています。
100万円の借越極度額をゲットできれば随分お得になるのですが、やはりいちばん多いのは90万円以下のようです。
それでも13.8%は他の銀行などに比べると随分低めの設定です。
イオン銀行カードローンBIGで10万円を借りた場合、月々の返済は3,000円となります。
10万円を年利13.8%で借りて毎月3,000円返していった場合、
●返済まで:約3年7ヶ月
●総支払い利息:約26,793円
となります。
これでは返済まで長すぎますので、随時返済を利用して毎月計1万円ずつ返済すると、
返済月 | 利息 | 借入残金 |
---|---|---|
1月 | ¥1,172 | ¥91,172 |
2月 | ¥965 | ¥82,137 |
3月 | ¥963 | ¥73,100 |
4月 | ¥829 | ¥63,929 |
5月 | ¥749 | ¥54,678 |
6月 | ¥620 | ¥45,298 |
7月 | ¥531 | ¥35,829 |
8月 | ¥420 | ¥26,249 |
9月 | ¥298 | ¥16,547 |
10月 | ¥194 | ¥6,741 |
11月 | ¥76 | ¥0 |
※10万円を年利13.8%で借りて毎月1万円返した場合
※うるう年ではない年で、1月から返済した場合
※利息の小数点以下は四捨五入
※各種キャンペーンは考慮なし
たった11ヶ月で返済が終了し、支払う利息も6,817円ほど(1日平均利息約20円)で済みます。
ただ、随時返済した場合も毎月の引き落としはあります。
(引き落とし以外で1万円返した場合は、その月は1万円と3,000円支払うことになります)
引き落としの金額が落ちないと遅延延滞利息が発生し、追加での借入もできなくなるので注意が必要です。
20万円・30万円借りた場合
貸越極度額が90万円以下の人(年利率13.8%)が、20万円・30万円借りた場合は、毎月5,000円の支払いになり、借入残高が10万円を切ったら毎月3,000円の支払いとなります。
20万円を返すのに6年以上
20万円を年利率13.8%で借りて、引き落としだけの返済で追加借り入れしなかった場合、
●完済まで:約6年1ヶ月
●総支払い利息:約80,734円
となります。
毎月1万円返済できれば、
●完済まで:約1年11ヶ月
●総支払利息:約28,504円
となり随分短縮できます。
30万円を返すのに10年以上
同じように、30万円を年利率13.8%で借りて、引き落としだけの返済で追加借り入れしなかった場合、
●完済まで:約10年2ヶ月
●総支払い利息:約224,064円
と、利息だけで20万円を超えることに。
毎月1万円返済すると、
●完済まで:約3年1ヶ月
●総支払い利息:約69,909円
となります。
しかし、理想は「毎月、借入金額の1割以上返済」です。
ですので、毎月3万円以上返済すると、
●完済まで:約11ヶ月
●総支払い利息:約20,452円
となります。
1年以内に全額返済できるようにしておくと計画が立てやすいですね。
追加で借り入れてもこれなら返していけそうです。
来店よりもWEB申し込みが便利
イオン銀行は新興勢力の銀行にしては珍しく、全国に銀行店舗があります。
イオンモールにはたいていイオン銀行の店舗があり、しかも年中無休と銀行の常識を覆す営業をしています。
たいてい朝の9時から夜の9時まで営業しているため、銀行というよりは消費者金融のような感覚でイオン銀行カードローンBIGの申込ができるのではないでしょうか。
もちろん、ネット経由での申込も可能です。
イオンの店舗は全国にたくさんありますが、必ずしも自宅から近い場所にあるとは限りません。
また、会社帰りの平日にいくらイオンが午後9時まで開いているとはいえ、わざわざ行くのも大変です。
それに休日は、イオンの店舗は大人気のため非常に混雑しています。
ネット経由でも店舗での申込でも、審査内容に変わりはありませんし、店頭で申し込んだとしてもすぐに回答が出るわけではありません。
消費者金融のように店頭の担当者がその場で審査をするわけではないためです。
そのため、ネット経由での申込をお勧めしたいと思います。
申込み方法・審査機関
イオン銀行カードローンBIGはイオン銀行の口座を持つ人が対象ですが、持っていない人であっても申込は可能です。
イオン銀行の口座を持っていない人であっても、申込だけは可能なので、審査が通ったとわかってからイオン銀行の口座を開設すればいいのです。
審査終了後に口座開設用紙が郵送されますから、必要事項を記入して返信すれば口座開設ができます。
後日キャッシュカードとローンカードが郵送されますから、イオン銀行カードローンBIGを利用することができます。
イオン銀行の口座を持っている人であれば審査をするだけなので、更にスピードアップされます。
また、イオン銀行のキャッシュカードはローンカードとして利用することも可能です。
わざわざローンカードを送ってもらわなくてもキャッシングできるわけです。
ただし、この場合ローンカードとして利用できるのはイオン銀行のATMだけで、他の金融機関ATMではできません。
ところで、カードローンで気になるのは審査でしょう。
審査内容は自分でどうしようもないのですが、誰が審査をしているかは興味があるのではないでしょうか。
イオン銀行はイオン系列でクレジットカードを発行していますから、そこで審査をしているだろうと思われがちです。
確かにイオンカードを発行しているイオンクレジットサービスでも審査をしています。
しかしそれだけではなく、餅屋は餅屋というわけでもないでしょうが、オリコでも審査をしています。
即日キャッシングは可能か?
このようにイオン銀行カードローンBIGは、二つの審査機関で審査をしています。
しかし、審査時間そのものが大幅に遅れるわけではなく、午後2時までの申込ならば最短即日で審査回答をすることができます。
イオン銀行に口座を持っていない人は、口座開設をしてからの利用になるため手続に時間がかかりますが、イオン銀行に口座を持っていればスピーディーにイオン銀行カードローンBIGを使い始めることができます。
イオン銀行の口座を持っている人の場合、午後2時までに申込をすれば、審査回答は原則当日です。
そのため、審査に通ればその日のうちにネットバンキング経由で利用ができます。
ローンカードが届くのは時間がかかりますが、ネットバンキングで自分名義の口座に振込をしてもらえればキャッシュカードで引き出すだけです。
そのため即日キャッシングは十分可能でしょう。
自動契約機について
イオン銀行には自動契約機がありません。その代わりに全国のイオンモールなどにイオン銀行の店舗があるのです。
イオン銀行カードローンBIGの申込もそこで可能です。
しかし、自動契約機がないのでローンカードの即日発行ができないという欠点はあります。
とはいえ、イオン銀行カードローンBIGはイオン銀行利用者が前提のカードローンです。
即日融資が必要であれば、審査終了後にネットバンキングで融資できますし、利用できるATMに制限があるもののキャッシュカードがローンカードの代わりになります。
どうしてもローンカードが必要な人は利用者の中でも少数派ではないでしょうか。
そのように考えると、自動契約機の必要性はありませんし、そのことが大きなデメリットになるとは考えられません。
まとめ
イオン銀行カードローンBIGは、銀行系カードローンのメリットをフル活用し、かつ使い勝手はメガバンク系より上と言う、いいとこ取りのカードローンです。
イオン銀行の口座を持っている必要がありますが、イオン銀行の預金口座と組み合わせることで自動融資などのサービスを受けることができます。
自動融資のありがたさは、実際に預金残高不足になって自動融資が実行されてはじめてわかります。
クレジットカードなどの引落不能が発生すると、ただ単に信販会社に電話をして振り込みをすればいいだけではなく、自分の信用情報にも影響します。
クレジットカードをこれ以上申し込まないという人であったとしても、更新の際に信用情報は確認されます。
そのようなデメリットが多い引落不能を回避できる自動融資は、一種の保険と考えてもいいほどの優れものです。
自分のメインバンクをどこにするかは人によって考え方は違うでしょう。
しかし、買い物で便利なイオンの中にあるイオン銀行に銀行取引を固め、かつ非常時のためにイオン銀行カードローンBIGを契約すれば万全の体制と言っていいのではないでしょうか。
また、将来住宅取得を考えている人であれば、イオン銀行カードローンBIGの利用で信用を積み上げることで、イオン銀行の住宅ローンを有利に借りることができるでしょう。
これにイオンカードを組み合わせたイオンカードセレクトにすれば信用度も増します。
銀行は既存の取引が長い人を優遇します。これを機にイオン銀行との取引を始めてはいかがでしょうか。